フリューゲルの日記『悩み相談に向いていない』

ココトモにやってきて1か月ほどたとうとしている
悩み相談を仕事にできないかと考えてその経験のために登録し、老若男女問わずいろんな人の悩みを対応してきた
途中で終わってしまった人もいれば、着地点が見いだせて解決に進んだ人もいた
中には感謝の言葉をもらったこともあった

悩みを分析し対策を考える「能力」はあるらしいが、「倫理的に不向き」なのだ

実のところ、ココトモの提唱する「友達として」相談に乗るという理念に100%賛同していない
「上下関係がない」という意味では賛同するのだが、相談者の味方でなんでも許して慰めるという「都合のいい友達」になるつもりはない
「都合のいい友達」になってしまうと「悩みの本質」がわからなくなり、悩む→慰める→気が紛れるという「その場しのぎの三拍子」を延々と繰り返すだけになる

例えば「学校に行きたくない」という相談に、「無理に行かなくたっていい」とか「君は何も悪くないよ」といった(気安い)セリフを言うのは容易い
だがそれをしたところで悩みはいつまでたっても消えない
「何があって行きたくないのか」「本人ができることはなんなのか」「行きたくない本当の理由は何なのか」を考えることで初めて相談者の鬱屈な日常は好転しはじめるのだ
とはいえ、相談者全員が悩みの本質に触れることを望んでいるわけではない
「悩みの本質」とは時に「自分に不都合な真実」を知ることでもあり、それは残酷だ
おそらく悩み相談をする人たちのほとんどはこのことを理解していない

「理念に賛同できないならココトモやめればよくない?」と言われればそうではある
正直疲れた
ボランティアでここまで真剣になる必要があるのかとさえ思う

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