医療法人社団明光会 あおいクリニック
edit最終更新日:2023.03.01
主な特徴
-
豊富な検査方法
・光トポグラフィー検査
光トポグラフィー検査(NIRS)とは、近赤外線を用いて、脳の血流量(ヘモグロビン濃度)の変化を測定し、うつ症状の背景疾患などを探る検査です。この客観的指標による評価で、うつ病(大うつ病性障害)・躁うつ病(双極性障害)・統合失調症のいずれの可能性が高いかが示唆されます。ただし、結果は確定診断ではなく、あくまで臨床症状にもとづく鑑別診断の補助として用います。
・OligoScan/オリゴスキャン
OligoScan/ オリゴスキャンは、手のひらに光をあてるだけで、体内の必須・参考ミネラル20元素と、有害金属14元素を、わずか3分程度で測定することができる検査です。
・AMAS(自律神経メンタル評価システム)
現代社会において「うつ病」や「不安障害」は全ての年齢層において、それぞれ特有の大きな問題となっています。
「うつ」や「不安」は自分自身ではそれを感じていても、周囲から理解されにくいことがあります。また逆に自分自身でも症状に気がつかない場合もあります。対応が遅くなると長期化また症状を悪化させてしまい、通常の生活にも支障をきたすことにもなりかねません。
当院では、自律神経測定としてAMAS(自律神経メンタル評価システム ※以下AMAS)を導入。「うつ病」や「不安障害」の早期発見、早期治療に役立てるため、AMASによる客観的な指標を加えたメンタル健康診断をすすめております。
・心理検査
※現在準備中 -
集団精神療法の実施
・ショートケア
ショートケアは、こころの悩みを持つ人たちの地域での生活の向上や、病気の再発防止を目的としたリハビリテーションを行う外来療法です。同じような悩みを持つ仲間とともに、様々なプログラムに取り組んでいくことで、生活リズムの改善、気分の安定、対人スキルの向上、ストレス対処法の取得など様々な効果が期待できます。
・双極性障害の集団心理教育
双極性障害の治療は、薬物治療が中心ではありますが、心理教育を付け加えることで、再発や入院を減らせることが実証されています。当院では今後、有用性が高く評価されているバルセロナの双極性障害プログラムを参考に、集団心理教育を実施していく予定です。 開始の時期に関しては、準備ができ次第、お伝えいたします。
・成人発達障害の集団療法
第三土曜日の11時より、成人発達障害の集団療法を始めました。 -
豊富なカウンセリング
あおいカウンセリングオフィスについて
相談者様が抱えているお悩みや問題についてカウンセラーがお話を聴き、相談者様の気持ちの整理や問題に向き合うことを助け、よりよい生活を送ることができるようお手伝いさせていただきます。
・実施する心理療法について
相談者様のお悩みやニーズに合わせて以下の心理療法を行っています。
<来談者中心療法>
相談者様の気持ちにカウンセラーが寄り添い、体験を共有しながら一緒に悩みの本質を探り、相談者様がご自身の感情や問題に向き合うことをお手伝いします。
<認知行動療法>
ストレス等の問題を“自分がどう考えているのか" “自分がどう行動しているのか”という、『認知』と『行動』の側面から、自己改善していくことをお手伝いします。考え方や行動のバランスを整えたい方にはオススメです。
<マインドフルネス>
自身のその時々の体験に注意を向け、自身の思考・感情・イメージに気付くトレーニングを通して、感情のコントロールや自己受容ができるようになることを目指します。
・ストレスチェック(EAP)
株式会社保健同人社のEAPと提携し(従業員支援プログラム)ストレスチェックでの高ストレス者に対する医師面談を始めました
診療時間
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10:00~13:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
15:00~19:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||||
土曜PM14:30~17:30 ※ 原則として予約制となっております。 |
住所・アクセス
住所 |
〒420-0033 静岡県静岡市葵区昭和町1-6 サン・フォレスト静岡昭和町ビル5F |
---|---|
アクセス・行き方 | JR静岡駅北口・静岡鉄道 新静岡駅より徒歩5分。静清信用金庫本店の向かいにあります。 |
基本情報
施設名 | 医療法人社団明光会 あおいクリニック |
---|---|
診療科目 |
|
対応疾患 |
|
アピール |
|
電話番号 | 0542056666 |
住所 |
〒420-0033 静岡県静岡市葵区昭和町1-6 サン・フォレスト静岡昭和町ビル5F |
HP | http://www.aoi-clinic.jp/index.html |
ブログ | 無し |
SNS | 無し |
よくある質問
-
光トポグラフィー検査は、検査であり治療ではありません。しかし検査結果から、より有効な治療法を見つけられる可能性があります。
-
検査自体は基本的に15分程度ですみます。
-
光トポグラフィー検査では、身体に害のない近赤外線光を使用するので、特記すべき副作用や危険性はありません。安全性は広く認められています。
-
検査の前日には十分に睡眠をとってください。もし検査中に眠気があると、正確な結果が出ない可能性があります。
-
服装については、普段どおりでかまいません。ただし、頭に検査装置を装着するため、整髪料や化粧は控えめにしてください。また、カツラなどについては、検査結果に影響が出る可能性があるため、検査時には外していただきます。
-
うつ症状の原因となる病気の診断の正確性を高めることができます。 光トポグラフィー検査は、あくまでも脳の働きを反映する血液量変化を知る検査であり、治療効果はありません。うつ病(大うつ病性障害)、躁うつ病(双極性障害)、統合失調症に罹患されている方の光トポグラフィー検査のデータと臨床症状に基づく鑑別診断の結果の一致率は、それぞれ約7~8割です。ただし、この検査のみで診断・治療方針は決定せず、検査結果は他の多くの情報と併せ、総合的に判断する際の臨床情報の一つとして活用されます。また、計測不良などで判定困難・判定不能となることもあります。