桜木りかメンタルクリニック

star主な特徴

  1. 慌ただしい現代社会で生きるあなたへ

    ほっと安らげる時間はありますか?

    次から次へと先のことに追われて、苦しくなることはありませんか?

    自分がつぶれそうなほど、重荷を背負っていませんか?



    「どこに相談すればいいか分からず、悩んでいました」

    「できれば女性の先生に相談したかったんです」

    そう言って来院される患者さまが、多くいらっしゃいます。



    人は誰でも、苦しい時やつらい時、前に進むのが難しくなる時があります。

    誰かに支えてもらいたい時があります。

    「このままではつらい」と感じたら、それが受診のサインです。



    受診をためらわれる方もいらっしゃいますが、早い受診が早い回復につながります。

    「病気でないことを確認したい」というご相談でも構いません。

    あなたが苦しい時、いつでもお気軽にお越しください。お待ちしています。

event_note診療時間

時間
9:30〜13:00
15:30〜19:30
金・土は不定休(HPでご案内します)

【休診日】日・祝

location_on住所・アクセス

住所 〒600-8491
京都府京都市下京区室町通綾小路上ル鶏鉾町480
オフィスワン四条烏丸12F
アクセス・行き方 四条室町の交差点を南に下がり、西側3軒目。ビルの右側に入口がありますので、お進みください。エレベーターで12階に上がると、つき当たりがクリニックです。

school院長紹介

院長:櫻木里佳

はじめまして、院長の櫻木里佳と申します。縁あって京都に移住しました。

私は鹿児島大学を卒業後、福岡赤十字病院で2年間の初期臨床研修を行いました。研修医生活の終盤、進路に迷っていた私を精神科に導いてくれたのは、同期の仲間たちでした。「精神科を回っている時は、目が生き生きしている」「きっと精神科が向いているよ」そんな言葉を、何度もかけられました。それまで、自分が精神科医になるとは考えたこともありませんでしたが、「一番近くで見ている仲間がそう言うのならば、きっと間違いないだろう」と、精神科を志すことを決めました。





福岡県筑紫野市の牧病院では、あたたかく優しい先輩方に恵まれ、精神科治療を基礎から丁寧に教えていただきました。精神科の治療においては、患者さま1人に対して、様々な職種がチームとなって関わります。たとえば、入院中は医師や看護師だけでなく、精神保健福祉士、臨床心理士、作業療法士が治療に参加し、退院して外来に移行してからは、さらに訪問看護やデイケアのスタッフも加わります。精神科医として働き始めて間もない頃に、チーム医療の大切さを教わったことは、その後の私にとって、非常に大きな財産となりました。大変居心地がよく、働きやすい職場で、気づけば8年以上が経っていました。





次なるご縁をいただいた明石こころのホスピタルでは、一転して10代の子供たちも多く入院する病棟を担当することになり、学校の先生や保健所など、病院外との連携を経験することが増えました。昨今、子どもたちに関する痛ましいニュースを目にする機会が増えています。いじめ、第三者委員会、そういったものにも関わる中で、家族に心配をかけまいと必死に明るく振る舞う一方で、誰にも悩みを打ち明けられずに一人で苦しみ、ついには命を絶つことを考えてしまう子どもたちにも出会いました。一見何も問題なく健やかに過ごしているように見えても、内心葛藤を抱えている子どもたちはたくさんいます。医療の支援が届きにくい子どもたちに、どうやって私たち専門家がアプローチしていくか、そんな課題も同時に考えるようになりました。





同じ頃、厚生労働省の認知行動療法研修事業にも参加させていただいていました。これは、4か月にわたって、認知行動療法の経験が豊富な先生にマンツーマンで指導を受けながら、実際の症例を通してスキルを学ぶものです。毎週1対1でのスーパーヴィジョンを受けながら「ここは良かった」「ここは、もっとこうしたほうがいいのではないか」と細やかな助言をいただき、スキルを高められたことは、大変ありがたい経験だったと感謝しています。この経験を踏まえて、患者さまへの負担が少なく、なおかつ高い効果をあげられるマインドフルネスのプログラムを、臨床心理士や作業療法士とともに立ち上げました。その成果は、日本精神神経学会、日本認知行動療法学会、日本マインドフルネス学会でも発表させていただいています。





このたび、古き良き伝統と新しい試みが複雑に交差し、独自の美しい歴史を織り上げてきた京都のまちで、「はたらく女性と、そのご家族のための、予約制のメンタルクリニック」を開業いたしました。私自身もはたらく女性です。一人の女性の中に、職場での立場、妻、母親、娘、さまざまな顔があり、時に葛藤を抱えながら、懸命に生きていることを、よく知っています。責任を持って最善の治療をお届けしていくという決意を込めて、本名そのままに「桜木りかメンタルクリニック」と名付けました。

場所は、お仕事帰りにもアクセスしやすい四条烏丸で、クリニックに通院していることが分かりづらいオフィスビルの上層階です。育児中の方にもお越しいただきやすいようキッズスペースをご用意しています。また、段差がなくフラットなつくりで、ベビーカーをご使用の方もスムーズにお越しいただけます。こころの病気への理解が進んできたとは言え、まだまだ敷居が高く、受診をためらってしまう方もいらっしゃいますが、勇気を出して最初の一歩を踏み出すことが、問題の解決につながります。受診前の不安をできるだけ減らしていただくためにも、当サイトには様々な情報を載せております。受診を迷われている方は、ぜひご覧ください。





あなたが明日からまた頑張るために、このクリニックがこころの重荷を下ろせる場所になりますよう、誠心誠意つとめてまいります。 どんな些細なご相談でも構いません。どうぞお気軽にお越しください。お待ちしています。

経歴

鹿児島大学医学部医学科 卒業
福岡赤十字病院
医療法人牧和会牧病院
医療法人光明会明石こころのホスピタル を経て
桜木りかメンタルクリニック 開業

home基本情報

施設名 桜木りかメンタルクリニック
診療科目
  • 心療内科
  • 精神科
  • 児童思春期精神科
対応疾患
  • うつ病
  • 双極性障害(躁うつ病)
  • 統合失調症
  • 睡眠障害
  • 適応障害
  • 摂食障害
  • 強迫性障害
  • 不安障害
  • 発達障害
  • 認知症(物忘れ)
アピール
  • 土曜診療
  • 19時以降診療
  • オンライン予約(初診&再診)
  • 完全予約制
  • カウンセリング
  • 心理検査
  • オンライン診療
  • 女性医師在籍
  • キッズスペース有
  • エレベーター有
電話番号 0753536077
住所 〒600-8491
京都府京都市下京区室町通綾小路上ル鶏鉾町480
オフィスワン四条烏丸12F
HP https://www.sakuragirika.com/
ブログ https://www.sakuragirika.com/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0/
SNS twitter https://www.instagram.com/clinic_sakuragirika/

questionよくある質問

  • まずはお気軽に、お電話(075-353-6077)にてご連絡ください。

  • 空いていれば可能ですが、混雑状況やタイミングによっては、長くお待たせすることがございます。予約されることをおすすめいたします。

  • 当院はオフィスビルの上層階にございます。クリニックに出入りしていることが分かりづらい構造です。院内は、患者さま同士の視線が重ならないよう、レイアウトを工夫しています。また、お名前ではなく受付番号でご案内しております。診察は予約制となっており、大勢の患者さまと一緒になることもございません。プライバシーには十分配慮しておりますので、どうぞご安心ください。

  • 健康保険証(毎月1回は保険証の提示をお願いいたします)
    お薬手帳または現在服用中のお薬(お持ちの方)
    他の医療機関にてお受けになられた検査結果(お持ちの方)
    他の医療機関からの紹介状(お持ちの方)
    自立支援医療受給証、精神障害者福祉手帳など(お持ちの方)
    学校の通知表、母子手帳(未成年の方、発達障害のご相談の方)

  • 初めての方で、予約の変更をご希望される場合は、必ずお電話にてお知らせください。直前や無断でのキャンセルがございますと、次回からご予約を承ることが難しくなりますので、ご注意ください。再診の方は、LINEからご予約変更が可能です。

  • はい。ご本人が受診を望まれない場合は、ご家族だけのご相談もお受けしております。その際は自費診療となりますので、ご了承ください。

  • はい。ご本人の同意があれば、ご本人をサポートされる方との面談は可能です。その際は自費診療となりますので、ご了承ください。

  • 初めての方は、30分以上かかる場合もございます。お時間に余裕を持ってお越しください。再診の方の診察時間は10分程度です。

  • 「精神科のお薬はこわい」「依存性や副作用がこわい」「妊娠や授乳はできるの?」そんな心配をされる方もいらっしゃいます。当院では、まずお話をしっかり伺ったうえで、本当にお薬が必要なのかを患者さまと一緒に考えていきます。すべての症状がお薬で消えるわけではありませんが、お薬を使うことで劇的に改善が見られる場合もあります。つらい症状がある最初のうちは、お薬を使うことをおすすめしていますが、お薬を飲むことに抵抗が強い場合は、「いったん様子を見ましょう」とお話することもあります。昔使われていたお薬の中には、依存性が強いものもありましたが、当院ではそのようなお薬は処方しておりません。「いずれ、お薬を卒業できること」を目指して、できるだけ副作用の少ない、依存性の少ないお薬を使っています。

    また、お薬を飲みながらの妊娠や授乳も可能です。「妊娠中は絶対に避けなければならない」とされているお薬もありますが、それは極少数です。無理にお薬をやめて、お母さんの気持ちが不安定になるよりも、赤ちゃんに影響の少ないお薬に変更して飲み続けるほうが、不安定になりがちな産前産後を穏やかに乗り切れる、という場合も多くみられます。お薬を始める前も、始めてからも、気になることがあれば、なんでもご相談ください。あなたにとって一番いい方法を、一緒に考えていきます。

  • 当院では、十分に経験を積んだ臨床心理士が、専門性の高い心理検査を実施しております。完全予約制です。いろいろな質問や作業を通して、患者さまの状態を様々な角度から分析していきます。心理検査のお時間は、1回につき30分〜120分となります。

  • 当院では、さまざまな心理検査に加えて「MSPA(Multi-dimensional Scale for PDD and ADHD)」も実施しています。MSPAは、発達障害の特性別評価法です。これまでの診断重視の評価尺度とは異なり、支援の現場での困りごとに即しています。「発達障害」「ADHD」と一言で言っても、人によってその症状は千差万別で、困っていること、支援が必要なことには、大きな個人差があります。MSPAでは、ご本人をサポートする様々な立場の方が、特性を一目で分かりやすく捉えられるよう、「こだわり」「睡眠リズム」「衝動性」といった要素を、5段階で円形のチャートに示します。ご本人の特性に対して、共通の理解が進むことで、適切な支援をより早く行えるようになります。MSPAについて詳しくお知りになりたい方は、こちらをご覧ください。

  • 「認知行動療法」は、「行動」をコントロールすることで「ものの考え方や受け取り方」に働きかけていく治療法です。当院では2種類の認知行動療法を行っています。



    1対1での認知行動療法は、軽症のうつ病、強迫性障害、軽症のPTSDを対象に行っています。当院では、お薬による治療や、病気のきっかけとなった環境への働きかけを行いながら、補助的に認知行動療法を行っています。認知行動療法の診療枠は限られているため、ご希望いただいても、大変長らくお待たせすることもございます。また、すべての患者さまに適している訳ではないため、病状によってはお断りすることもございます。ご了承ください。通常の診療の中でも、認知行動療法の観点から、お一人お一人に適したアドバイスをさせていただいております。認知行動療法について詳しくお知りになりたい方は、こちらをご覧ください。(簡易的なうつ度チェックも無料でできます。)



    当院では「マインドフルネス」も実施しております。マインドフルネスは、従来の認知行動療法に比べて「間接的」で「体験を重視している」という特徴があります。個人的な悩みそのものを伺うことなく、問題にアプローチすることができます。こちらは15名までの少人数で行うグループセッションで、当院の患者さま以外も対象となります。保険診療ではございません。詳しくはこちらをご覧ください。

  • 当院には、女性のカウンセラーが在籍しております。カウンセリングをご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。

  • 健康保険証をお持ちで3割負担の方の場合、初診は3000円前後、再診は1500円前後が目安となります。保険の種類や年齢などによっても変わってきます。血液検査、心理検査を受けられる際は、追加で料金が必要となります。お薬が処方される場合は、調剤薬局にてお支払いいただくお薬代が必要になります。一定の症状を満たし、継続して通院治療が必要な方は、「自立支援医療」が対象となります。

  • はい。当クリニックは保険医療機関です。社会保険や国民健康保険など各種の保険が使えます。受診される際は、保険証をお持ちください。

    また、当院は指定自立支援医療機関となっております。

    ※当院は生活保護法指定医療機関ではございません。ご注意ください。

  • はい。健康保険を利用できない場合や、健康保険を使いたくない方、特別なご要望がある方は、自費診療も承っております。ご希望の方は、お知らせください。

  • 当院では、現金払いのほか、キャッスレス決済のPayPayがお使いいただけます。(保険診療の支払いはPayPayを通じたクレジットカード決済のみ可能です。)PayPayについて詳しくはこちらをご覧ください。

  • はい、ご利用いただけます。受付で、保険証と一緒に自立支援医療受給者証をご提示ください。以前の病院で利用されていた場合は、事前に指定医療機関の変更の手続きが必要となります。詳しくは、お住まいの市区町村の担当窓口にお尋ねください。

  • 当院は生活保護法指定医療機関ではないため、医療券はご使用いただけません。ご了承ください。

  • はい。休学、復学、休職、復職に関する診断書のほか、ハローワークに提出する診断書、運転免許診断書なども発行いたします。

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