川崎沼田クリニック
edit最終更新日:2023.06.29
診療時間
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:30~12:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||||
14:30~18:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||||
9:00~12:00 | 〇 | |||||||
14:00~16:45 | 〇 |
住所・アクセス
住所 |
〒210-0006 神奈川県川崎市川崎区砂子2丁目11-20 加瀬ビル133 4F |
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アクセス・行き方 | JR「川崎」駅 東口 アゼリア38番出口 徒歩2分 京急線「京急川崎」駅 徒歩2分 |
院長紹介
院長:沼田 真一
皆さん、こんにちは。「川崎沼田クリニック」院長の沼田真一と申します。
私は精神科医当初より、一貫して様々なストレス性疾患や各種の依存症など、主に社会問題に関わる精神疾患に取り組んできました。このような疾患は概ね、人間関係の問題と言い換えられます。うつや不眠、不安やイライラといった様々な症状で表面化する場合、あるいはDVや児童虐待、ひきこもり、あるいは介護に伴う問題など、暮らしのなかでのでき事がそのまま相談内容となることもあります。また近年は企業における各種のハラスメントなどの社会や組織に関わる相談も承るようになりました。以前は心療内科や精神科といえば臨床的には精神症状を取り扱うのみでしたが、いまはこのように大きく拡がってきました。
このようないわばコミュニケーションの問題が契機となる精神疾患は、目の前に現れる症状がどんな形であれ、現在の症状や状態にのみ目を向けるだけでは不十分です。確かに薬物治療で一時期回復することはありますが、環境や「こころ具合」に変化が見られなければ、また同じ状態を繰り返す危険性をはらむことになります。それには、いつのまにか身につけてしまった「常識」や「正しさ」、「ふつう」から解き放たれ、ゆとりと安らぎのあるこころを取り戻すことが大切であると考えています。
川崎沼田クリニックではそのような観点から、「こころ具合」を大切に考えています。
こころの不調の原因を考えるときに、例えば「ストレス」という一言で片づけることでは、さすがに無理があるのではないでしょうか。確かに「ストレス」という言葉は便利な言葉です。しかし便利には裏もあります。多くの人に明瞭に伝わりやすい一方で、一言で済まされることになりかねず、ご本人を見つめることがないがしろになってしまう怖さが隠れています。個がなくなり、共通に重きをおいてしまう。このストレスという便利な言葉はこのような危険性をはらんでいます。
こころは、一人一人違います。なぜならその方によって事情が異なり、またこれまで生きてきた過程も違うからです。そこには自分ではどうしようもなかったこともあり、また時には釈然としないまま受け入れざるを得なかったこともあったでしょう。あるいは周囲に合わせて懸命に生きてきたかもしれません。人間は様々な我慢や忍耐を否応なく受け入れてきています。しかしこころを不調にしてまで同じ土俵に立ち続けていては、今までと同じことの繰り返しになりかねません。そんな時はひとつこころに距離をおいて、別の角度から見つめてみることがあっても構わないでしょう。
このようにこころはオーダーメイドですから、「つながり」が大切です。なぜならこころの不具合は、得てしてこころがひとりぼっちと感じたときに起こるからです。つながりのなかで安心や温もりを感じ、いつの間にか見失っていた私を見つめ、いままでとは違った私を感じとっていく…。これが、こころが拓けていくプロセスとして無理のない流れです。
「ほんとうの私」「ありのままの私」を大切に…。当院のことば「こころ、こんにちは。」には、そのような想いが含まれています。
経歴
2000年3月 秋田大学医学部 卒業
4月 東北大学医学部精神科 入局
6月 東北会病院アルコール依存症専門病棟 兼務
2002年4月 慶應義塾大学精神神経科 入局
医療法人社団學風会 さいとうクリニック・家族機能研究所
2004年4月 財団法人井之頭病院 アルコール依存症専門病棟
2005年4月 医療法人社団學風会 さいとうクリニック・家族機能研究所
現在に至る
基本情報
施設名 | 川崎沼田クリニック |
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診療科目 |
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対応疾患 |
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アピール |
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電話番号 | 0445895377 |
住所 |
〒210-0006 神奈川県川崎市川崎区砂子2丁目11-20 加瀬ビル133 4F |
HP | https://kawasaki-numata.jp/ |
ブログ | 無し |
SNS | 無し |