月の日記『もういない』

自分が子供の頃、ものすごい病弱でいつも通院していた。

その時見てくれていた先生がいた、自分はその先生が好きだった、まあ検査の時とかものすごい嫌いになりかけたけど…笑

自分が高校生の時、学校に行けなくなった時その病院に行くことになった。病院自体は小児科と内科の専門だったので心療内科的なものはやっていなかったけど
子供のカウセリングを小児科の方でしていてその先生に話を聞いてもらうことにした。自分はその時色々話してスッキリしていつもよりも元気になった。

自分が帰ろうとした時その先生が1枚の手紙を渡してきた。この手紙に自分が今の心の状態を書いてきなさいみたいな事だった。例えば、今日あった嬉しかったこと、悲しかったこと、次の診察で持ってきて欲しいと先生言われた。

早速自分は紙に書くことにしたびっしり埋め尽くすほど書いた。診察日、朝起きると家族が誰かと電話をしていた。その電話は先生の訃報を知らせる電話だった。 多分自分はその場で30分くらい立ち尽くしてたと思う。涙が止まらなかった。それと同時にあの時
伝えたかったことをなんであの時なんで言わなかったんだろうと悔しさで涙が止まらなかった

ここからはいろいろと端折ると思います……

1年後、先生のお墓がある寺までお墓参りに行くことにした。まじまじとでっかく先生の名前が墓石に刻まれていた。自分は泣いた多分声は出なかったけど
でも何故かそのあとのことが覚えてない。

お墓参りをしたその夜懐かしい夢を見た
自分が先生の診察を受ける夢。
でも知らない誰かに、"もういないよ現実みなよ"と言われ目が覚めた。その時思い出した、あの時あの場所で自分が何をしていたか、泣きながらお墓参りをしてたあの時のこと、先生が見えていて先生が"元気でね"と言うのを思い出した。

だから時々先生のお墓参りに行くことにしている
ありゃ、また行かないと怒られるわ💦

大切な人の死、あなたには受け入れることが出来ますか?

star今日よかったこと♪

ダラダラした

favorite読んでくれた人へのメッセージ

読んでくださりありがとうございます。
すみません💦拙い文章で

ログインするとこの日記をフォローして応援できます

keyboard_arrow_up