ちーの日記『やっちゃった…。』

2024.05.03 41 0 ちー

　昨日の夕方は『いいぞこのまま行け』と思っていたんです。
　会社で隣の席の陳さんに下の名前でちゃん付けで呼んでもらった。お菓子もらった。私、笑えた。楽天から鬼滅の塗絵帳の配送完了の報せも届いてた。描きたい絵のネタも浮かんでる。明後日は友とお茶。スーパーでペプシ（ハムスター🐹の名前につけたほど好き）を買って帰った。

　で、夕飯。前日にヘルパーさんが作ってくれた肉味噌と、自分で炊いた白飯をレンチンして運ぼうとして。

　お茶碗が手から滑り落ちた。
　お茶碗は7つほどの欠片になって、ご飯は床に。

　「泣きそー」
　思わずスマホで撮ってSNSにアップした。

　お茶碗は父が使ってた、男物の大ぶりの物。父亡き後母が使って、母と別れてからは私が使っていた。いわば両親の形見。
　はー…。上手く行ってたのになぁ。

　私、熱い物持つの苦手なんです。手の皮が薄いのかな。そして握力も医者が驚くほど弱い。前の会社でお茶くみをさせられてた時はもう、パワハラだろと思った。支店長が察して自らお盆からお茶を取ってくれてた。

　しょんぼり気分で汚れてないご飯（一口ぐらい）をつまんで、『ちくしょう、美味しいのになぁ』『母が生きてたら「触るな！」つって片付けてくれたのになぁ…』と思いながら後片付けをして、肉味噌に冷凍焼きおにぎりをぶち込んで食べて、再びSNSを覗くと、
　「近くだったら駆け付けるのに😭」
　「怪我はない❓」
　のコメント。
　PC越しで体温は感じないはずなのに。
　温かかった…。確かに、ぬくもりを感じた。

　PC越しでも、繋がってるのは生きて、日々を暮らしてる、心を持った人間なんだよなぁ…。

　どうしようもなく辛い時やっぱり画面越しじゃない人間の温もりは必要です。言葉は口から出すことが必要です。
　でも、転んだ時にとりあえず水で傷口を洗うように、スマホの向こうの人たちに甘えることだって、出来るんだ。
　(稀にスマホの向こうの人が、こっち側の人になる事もある)

　大きくメンタル崩すことなく済みました。NHK見て絵を描く楽しみに共感したり、紙にGWにする事を書き出したり。

　今朝、仏壇に手を合わせて、いっぱいいっぱい謝りました。親もきっと言うと思う。「怪我しなかった❓」と。めそめそ。新しいお茶碗は買わないです今は。大昔ミスドでもらったどんぶり使えばいいや。欠けてるけど。これ以上環境を変えないようにしよう。たまに猛烈に環境を変えようと思って心を置き去りにしてしまう時があるから。きっとその時買うだろう。

　今夜の夕飯は久しぶりにインスタントラーメン食うか。わかめ（好き）ドバドバ入れて。
　納骨の時、母の骨壺落とさないか、心配です。重いんだもん。落とした人、きっといるよね。それに比べたら茶碗くらいなんだ。

star今日できたこと♪

昨日はほんとお疲れ様、朝起きて、着るもの選んだ。スーパーにサラダ買いに行くだけだけど。まぁ悪くない。強がらず弱らず、『好き』を信じて暮らしていくのが自分らしさじゃないかなぁ。自分の心と向き合ったり目をそらしたり。生き方に参考書はないからそりゃ迷うよ。でも生きてる。ほら大丈夫。過去を振り返るのもほどほどに、前を見て歩かないと転んじゃうよ。

favorite読んでくれた人へのメッセージ

お読みくださり有難うございます。本当に日々ハプニングは襲ってきますね。時間を巻き戻すことはできないけど、同じこと繰り返さないように考えてみることはできると思うのです。でも、何度も繰り返しちゃう辺りは、人間のお茶目なところだと思います。ペットがドジしたら可愛いじゃないですか。自分にもそう思えるようになれたらいいな。と、思います。

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