たこたの日記『親子関係』

小学6年生くらいの時には両親に不信感を抱いていた。母は私が5歳くらいの時から時々変なことをしてた。父は私と妹の喧嘩に割り込んできて、私だけに怒って叩いたり蹴ったりしてきた。5歳くらいの時。叩かれた瞬間は衝撃だったと思う。でもこのことはすぐに忘れた。小学六年生のときにこのことを思い出した。私が一番ストレスを感じていた時期。この頃、父も不機嫌だった。夜ご飯は家族全員で一緒に食べていたけど、父がゲロするような時間で、妹が泣かされたり、親同士で揉めたり、私は箸を投げられた。
私は小学6年生の時、学校に行くと体調を崩すようになった。学校を休みたくても、両親には言えなかった。当たり前。両親とは会話にならない。だから毎朝ぐずぐすしてた。勇気を出して休みたいと言ってみたこともある。だけど母の態度を見たら、もう言わないでおこうと思った。私から言わなければ、母からどうするの?とキレながら聞かれて、行かないと答えると、なんで?って聞かれて、なんで言わなくちゃいけないんだ?と、本当は言いたかった。実際、何がつらいのかは自分でもわかっていなかった。保健室で熱を測るといつも38℃くらいあるけど、その原因もわからないし。毎朝ぐずぐずして、毎朝母になんで行きたくないのか聞かれた。私はこれが苦痛で仕方なかったし、母の気まぐれで学校に行かされてると思い込んでいた。母はなんの意味もなく自分をいじめていると思っていた。
ある日の朝、涙が出て、母にどうしたの?と聞かれ、さらに涙が出て、その日は学校を休めた。なんで泣いたら学校に行かなくていいのか、意味がわからなかった。世界ってしょうもないなと思った。
中一の時に両親とは離れた。安心できる場所で、父との関係について考えて、ある程度整理できた。今では、2人きりじゃなければ、普通に一緒にいられる。今は母の方が嫌い。母は未だに時々変なことをする。そういう性質の人なんだと思っていたけど、単に忙しすぎるのかな?と、最近は思っている。
私は子供の頃、親と対等な関係じゃなかった。それがいいことか悪いことかはわからない。だけど私にはそれが悪く作用した。親の言うことは正しいというか、大人は悩まないとか間違えないと思っていた。小学生の頃までは。中学生になって、父のことは自分と同じ人間なんだと思えるようになった。母のことはまだ人間だと思えていない。ただ、これからが楽しみ。

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