銀ノ月の日記『鏡花水月#079.25』
visibility131 edit2024.05.28
今回も『Interlude』回でございます(全4回を予定)
≪ペルーに伝わる、とあるお話🌙≫
太陽と月が昼も夜も一緒に輝く時代。
月は地上で暮らす人間たちに不満がありました。
「神様から知恵を与えられていながら、なんで悪さばかりするのだろう」
それを聞いた太陽は、月をなだめながら言いました。
「悪いところだけ見てはいけないよ」
でも月は、何を言っても納得しません。
「いっそのこと、人間たちを滅ぼしてしまおうか」
そんなことを言い出した月に、太陽は諦めて言いました。
『そんなに彼らが嫌いなら、夜の世界に行きなさい。暗くて人間たちも見えないだろうから、腹が立つこともないだろう。悪人ばかりじゃないと思った時だけ、明るく彼らを照らせばいいさ』
今日よかったこと♪
『人生とは嵐が過ぎ去るのを待つことではない。嵐の中で、どんな風にダンスをするかを学ぶことだ。』
(/歌手 ヴィヴィアン・グリーン)
読んでくれた人へのメッセージ
今週いっぱいまで素敵な皆様の交換日記へお邪魔するのを自粛させてもらいます。
全てにおいて中途半端かつ自分勝手な行動、本当に申し訳ございません🙇
※ログインするとこの日記をフォローして応援できます