あなたは心にどんな花を咲かせる?

心に荷物を背負いすぎると、押しつぶされて、身動きが取れなくなる。

それでも歩こうとするあなたの心は、神さまもびっくりするくらいの頑張り屋さんです。

心を軽くするって、そう簡単なことじゃないけど、確かな方法はあるんです。

背負った荷物をひとつ降ろす。それは、「あっ、そうか」とあなたの心が”分かった“瞬間なんです。

そう、私たちの悩みに共通すること、それは”分からない“ということ。

人生とは、みんなが使える模範解答はなく、解答用紙にあなたなりの答えを書いて、それを正解にしていく作業。

どんなきっかけが、「あっ、そうか」と、正解にしてくれるかわからない。

あなただけの答えがある。

その答えは、あなたらしくあるほどに、美しい花を咲かせます。

背負った荷物は、美しい花を咲かせるための種子。

家庭や学校、会社には、たくさんの苦の種子が落ちています。

あなたは、人よりもたくさん、苦の種子を拾ってしまうのかも。

でも、リュックにたくさん詰め込み過ぎないでくださいね。

たくさん拾ってしまうってことは、人よりもたくさん、花を咲かせる可能性を持っているということ。

花を咲かせるための養分は、あなたの真面目さ、謙虚さなど、あなたなりの正しさなんです。

あなたが、あるがままに生きようとする時、その花は輝きを放ちます。

見せつけるような豪華絢爛な花を咲かせるより、謙虚に咲く小さな花の方が美しい。

自分の利益を一番に考える人が多い社会では、こぞって誰よりも見栄えのする花を咲かせようと腐心します。

そんな虚栄心を吸って咲いた花って、美しい?

心って、実は謙虚な方が美しい花を咲かせるんです。

それは、道端に咲く小さな花であったり、時には強かに生える雑草だったりするかもしれない。

目立たないかもしれないけど、そうした草花は、柔らかな優しい風を受けて、美しく揺れています。

心は、こういう草花が大好きです。

あなたは、人生にどんな花を咲かせる?

謙虚な草花が咲き誇る草原は、かくも美しい。

心は、シンプルなほど好きです。

この荒い社会にうまく馴染めないなら、心にとっては好都合。

それだけ、シンプルに生きるチャンスに恵まれています。

荒い社会に馴染める人は、「あれもこれも」と、欲張って人生に雑多な花を咲かせようと、躍起になっています。

管理できずに枯らし、また取っ替え引っ替え、枚挙に暇もありません。

あなたが、大切に一輪の花を咲かせるなら、その美しき花の種子は必ず誰かに渡ります。

その謙虚な草花が咲き誇る草原は、どんなに美しいでしょうか。

綺麗に生きる“、とは、そういうこと。

たとえ、人から蔑まれ、疎まれようと、誰にもその心の花は摘み取れません。

あなたが、あなたらしい花を大切に咲かせるとき、それは確実に社会に彩りを添えます。

なぜなら、草原とは、一輪の草花の集まりであり、一輪の草花がなければ成立しないのだから。

美しい、一輪の草花を育てるつもりで、生きてみませんか?

そのとき、あなたは独りではありません。

ココトモ「交換日記」を書いて繋がろう♪

今日の出来事、気持ち、頑張ったことをみんなでシェアする『交換日記』ができました。 自分の日記を書いたり、他の人の日記にコメント&フォローしたりすることで交流を深めることができます♪

交換日記はこちら

コメント一覧

まだコメントがありません。

コメントを投稿する

コメントを投稿するにはログインしてください。

keyboard_arrow_up