いえもんの日記『絶句』

お久しぶりの投稿です。コンクールのことを書きます。

結果発表は19:05 
かれこれ30分近く延長している。ネットには等に結果は上がっている。全員が県大会に行ける。そう確信していた。
一番、名前を呼ばれる、これですべてが決まる。

「銀賞」

吹奏楽連盟の会長から出たのはその一言だった。
言葉を失った。同時に、恐ろしい悔しさがこみ上げてきた。
悔し涙を流す人。言葉を失う人。帰りたい人。私の眼の前にはそんな光景が広がっていた。
あとの学校は、ゴールド金賞。
歓声が痛い。やり場のない怒りが、私を襲った。
代表校が発表される。これもまた辛かった。心の底から嬉しいのか、歓声がホールに響き渡る
痛く、苦しい感情が体を蝕んでいく。結果発表が終わり、最後のミーティング。
顧問の言葉は、私の心を少しだけ楽にしてくれた。
OBからの励ましの言葉が、辛く辛く突き刺さる。これが私の最後のコンクールだ。
今ではもう、終わってしまったことだ。最後のコンサート。これで本当におしまいだ。

favorite読んでくれた人へのメッセージ

 長く重たい文章でしたが読んでくれてありがとうございます。

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