Kikiの日記『ココトモを始めたきっかけ』
visibility153 edit2024.10.07

10年以上前から、オンライン開催の講座や当事者会に参加するのが大好き。
日本に住んでいた時は、子育て中の母親向けの託児付き講座を、市報やウェブで見つけては、道場破りのように片っ端から参加していた。
今は、Zoomで海外からでも参加できるから本当にありがたい。
コロナ禍は本当につらかったけれど、こんな副産物をもたらしてくれたと思っている。
先日、日本産業カウンセラー協会(JAICO)という団体が主催している、「18万件のメール相談から見えること 〜つらい気持ちに寄り添うメール相談〜」というZoomイベントに参加した。
24年間で18万件(!)ものメール相談に、たったお一人で対応してこられた、精神科医の山本晴義先生のお話。
すべて無料で、24時間以内に必ずお返事を送ることを徹底されてきたそう😳
嘘でしょ…と思った。
プライバシーを伏せた実際のメール相談事例では、相談者さんの気持ちと先生からの温かい言葉に、胸にくるものがあった。
先生のことは存じ上げなかったけれど、お話を聴いて、「なんて尊いお仕事なんだろう!」と感銘を受けた。
あまりにも心を動かされ、その場で「メール相談 ボランティア」と検索し、ココトモにたどり着いたくらい。
まずは、ココトモのサービスを知るために、チャット相談を利用してみた。
私の悩みに親身に寄り添ってくれる相談員さんとの出会いに背中を押され、思い切ってメンバーに応募してみた。
なんの資格もない。自分が経験したことしかわからない。
でも、当事者だからこその切実さで、今までたくさんメンタルヘルスに関する本を読んだり、講座にも参加してきた。
これまで、同じ特性を持つ方との茶話会で出会った仲間の存在に癒され、いくつものオンライン当事者会(自助会)で、同じ気持ちを持つ方の言葉に勇気づけられてきた。
「当事者の言葉しか勝たん‼️」と何度も何度も思った。
(年甲斐もない言葉選びだけれど、こうとしか表せない感情の高ぶりがあった。)
専門家だからできる治療、当事者だから共感できる思い、それぞれあると思う。
生きづらさと共に生きていくには、どちらの力も助けになるんじゃないだろうか。
こんな自分だから、寄り添える気持ちや、勇気づけられる言葉もあるかもしれない💡
今まで私の心に寄り添ってくれた方々には、当時は何もお返しができないと罪悪感でいっぱいだった。
でも、そんな時期を経て、今はとても穏やかな心で日々を過ごせている。
今まさに苦しんでいる方々に寄り添うことで、今度は私がお役に立てたら。
恩送り。
そんな気持ちで、ココトモに寄せられるお悩みを拝見しています😌
山本晴義先生の講義はYouTubeでも視聴できます。
(「JAICO ごきげんさん 山本晴義」で検索🔍先生のお話は12:00〜ごろから。)
今日できたこと♪
・朝さんぽに行けた🌅
・お店に花瓶ごと飾ってあるお花の買い方がわかった💐(花瓶込みの料金!)
・夢のようなプリンアラモードを作れた🍮
読んでくれた人へのメッセージ
読んでくださってありがとうございます🪻
今日もなんとか、やっていきましょう🐾
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