カフェラテの日記『後悔し続けるであろうこと』

池上彰の「経済学」講義 戦後70年世界経済の歩み

という本の前編を読み終わった

戦後直後の日本、焼け野原からどうやって復興してきたのか

高度経済成長のこと
東京オリンピックのこと
四大公害のこと

ソ連・ロシアの戦後の歩み
中国の戦後の歩み

そうだったんだ〜とためになる話ばかりで面白かった

この本は、愛知学院大学の経済学部2年生向けに池上さんが2014年に実際に講義をした内容に基づいて執筆されたものだという

経済学って面白いなあ

私にはこういうことばかりである

大学に入学してから、あれも面白い、これも面白そうだと興味がどんどん広がって、なぜ大学選択の時点で〇〇の分野の面白さに気づけなかったのか?と後悔することが度々ある

進路を選択したときは、私にはこれだ!これしかない!と思った専攻も、高校時代からすでに無理矢理勉強してなんとかついてってたって感じで、大学に入ってからはより周りの皆についていき留年しないようにと必死で、卒業しても頭には何にも残っていなかった

これも進路選択を後悔している原因のひとつだと思う

卒業しても何も残らなかったんじゃあ、あの分野に進学した意味がないしもっと自分に合う分野を見つけて専攻すれば良かったなあって

高校生の時点では他の分野の面白さに気づけなかったんだからしょうがないと自分に言い聞かせているが、新たに面白い分野を発見するたび、昔の自分の選択を後悔してチクリと心が痛む

もし私がめちゃくちゃお金持ちだったら、背伸びしなくても大丈夫な大学にずっと通っていたいなあ

知りたいことが多すぎるよ

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