ゆいなの日記『記憶』

カーテンの裾が頬を撫で
あの頃の思い出が
微睡のように溶けていく

あの甘いような
柔らかいような
冬の終わりのような
そんな優しい日々が
泡沫のように弾けて消える

手を伸ばしても救うことはできない
消える様を眺めるしかできない
この夢は現実だったのだろうか
それとも夢でしかなかったのだろうか

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