新検見川メンタルクリニック

star主な特徴

  1. カウンセリング

    悩みを抱えておられる方を対象に、そうした問題を一人で考え込まず、一緒に考え、解決の道を探っていくのがカウンセリングです。カウンセリングを受けたい場合には、まずは医師にご相談ください。

    料金のご案内
    30分:4,400円 / 50分:7,700円(税込)
    ・時間は目安になります。
    ・保険証は使えません。
    ・カウンセリングは完全予約制です。
    ・カウンセリングは臨床心理技術者が担当いたします。
    ・その他ご質問等は受付にお声かけください。

  2. 認知行動療法

    不安や恐怖感などの辛い症状がどんどんひどくなっている悪循環に陥っている時はモノの考え方や捉え方(認知)が原因となっていることがあります。
    自分の中で問題となっている認知に気付き、その認知の歪みと行動を改善して適応的な習慣を身に付けていく治療法です。
    近年、薬を使わない治療法として注目されている心理療法で、その効果は多くの研究で実証されています。

    〔認知行動療法カウンセリング〕
    セラピストと一緒に、不安や抑うつ気分の背景にある考え方や行動の仕方を見直していきます。基本的に16~20回実施(個人により変動あり)します。

    対象となる疾患:うつ病・強迫性障害・社交不安症・パニック症・PTSD・摂食障害など

    毎週土曜日の同じ時間で実施(完全予約制)
    時間:50分/回
    料金:保険適応外 7,700円/回

    当院通院中の方で利用を希望される方は主治医にご相談ください。
    他院通院中の方で利用を希望される方は当院にお問い合わせください。

  3. デイケア

    〔こんな事はありませんか?〕
    ・朝起きられない
    ・夜眠れない
    ・人と接するのが苦手
    ・何もしたくない
    ・自信がもてない
    ・集中力をつけたい
    ・とにかく緊張してしまう などなど
    問題の改善を目指してみませんか?

    〔デイケアとは?〕
    創作・心理教育・運動などの様々な活動を通じて、自立した日常生活や就労・就学などの社会復帰及び社会参加を目指していくリハビリテーションの場です。
    生活のリズムが整えられ、病の再発の予防となります。
    また、活動を通じて、コミュニケーション能力の向上も期待できます。
    創作・脳トレ・パソコン・SST・料理・ストレッチ・ウォーキングなどを行います。

    〔1日の流れ〕
    9:15〜 受付開始
    9:45〜 ミーティング
    10:00〜11:30 午前のプログラム
    お昼ご飯
    13:30〜15:00 午後のプログラム
    15:15〜 ミーティング
    受付 9:00 / 終了 15:30
    月曜日〜金曜日(土日祝日・年末年始の休みを除く)

    〔利用料金〕
    <自立支援(自己負担1割)>
    デイケア(9:30〜15:30)
     初回参加から1年未満:820円 それ以降:770円
    <国民健康保険または社会保険(自己負担3割)>
    デイケア(9:30〜15:30)
     初回参加から1年未満:2,470円 それ以降:2,320円

  4. リワークデイケア

    〔リワークとは〕
    リワークとは、Return to work(Re-work)の略語です。
    メンタルの不調により、休職中の方やこれから就職を目指す方に対して、職場・社会復帰に向けたリハビリを行います。
    休職や離職に至った自分自身の働き方や考え方を振り返り、対策を講じながら復職・再就職に向けた生活面の改善、運動訓練を行います。

    〔より効果的な医療を目指して〕
    より効果的な医療を目指して
    心の病気は十分な休養と服薬が大切だと言われています。しかし、それだけでは十分ではありません。
    ある一定の休養期を経たら徐々に負荷をかけていく必要があります。大切なのは、少しずつ適度な負荷をかけていくこと。
    自分の症状に向き合い、どのように改善に向かうのか。
    より効果的に治療をすすめるには何が必要か。
    スタッフが練りに練ったプログラムを提供しています。
    多くの方が、自らの選択で「自分らしい生活」を送っていただけるのが、新検見川メンタルクリニック・リワークチームの願いです。

    〔リワークデイケア(PRE-S)の紹介〕
    「リワークデイケア」では、職場復帰に有用な下記のプログラムを提供しています。

    生活リズムを整え、集団生活に慣れる
    身体面の改善
    集中力や作業能力の回復と確認
    病気の理解
    自己分析・自己理解の促進
    再発予防
    PRE-Sは、新検見川メンタルクリニックが提供する独自のプログラムで休職中の方だけでなく、これから就労を目指されている方でも参加することができます。
    復職や就職に少しずつ近づけるように、リワークデイケアで「PRE-S」を考えていきましょう。

event_note診療時間

時間
9:30-13:00
15:00-18:00
15:00-20:00

location_on住所・アクセス

住所 〒262-0022
千葉市花見川区南花園2-2-15
第23CIビル 2・3F
アクセス・行き方 JR総武線(各駅停車)新検見川駅から徒歩1分

school院長紹介

院長:儘田 孝

人間は誕生してから言語を学び経験を積んで自己を形成してゆきます。自分が生きている社会環境や対人関係を安心して認識し、それを維持してゆくことができること、それこそが人間が誕生直後に母親に包み込まれるように抱かれて感じていた安心感が置き換えられてきたものなのです。
今日の社会は経済原理のもとに情報と物が氾濫していて、生き方や物に対する価値観も落ち着くまもなく変化への適応を余儀なくされてしまいがちとなっております。そのような状況の中で「安心できる環境や対人関係」を維持してゆくことは、もはや決して「できて当たり前」のことではなくなっているのです。メンタルな危機は、実はすべてこの「安心できる環境や対人関係」という土台の揺らぎからもたらされています。そしてその揺らぎに対する「ゆがんだ適応」として不安やうつ症状、引きこもりや摂食障害などのさまざまな症状が形成されてゆくのです。でも、そのような変化に必死に追いつき続けることが、はたして本当に「あなたらしく生きる」ことなのでしょうか。もっとゆったりした本当に「あなたらしい適応」は別の生き方にあるかもしれません。
私たちは、「メンタルな危機」を真に「あなたらしい適応」を得るためのチャンスとして捉えたいと考えております。私たちの出会いが、あなたの心の健康の回復と「あなたらしく生きる」ための成長につなげられるように、「寄り添う医療」を提供してゆきたいと思っております。

<共に歩む。>
「こころの病」とはどういう状態をさすのでしょう。私は「それしかない」という思考に陥ってしまった状態と考えています。「こころの病」といっても種類はさまざまです。しかし、こころの柔軟性が少なくなり、車のハンドルで言う「遊び」がなくなった状態であることにかわりはないと思います。うつ病ならゆううつな気分「しかない」、摂食障害なら食事に関する心配「しかない」、統合失調症の急性期なら幻覚妄想「しかない」などです。従って、治療の目標は「これしかない」を「あれもこれもある」状態に向ける事にあると考えています。

実際の治療は、薬物療法と精神療法が中心となります。薬に関しては「薬で性格がかわってしまう」とか、逆に「心の問題は薬では治らない」という質問をよく受けます。人は、通常でも一見自由に思考・行動しているように見えて、実は外的環境や自分自身の思考パターンに制約されているものです。特に、「こころの病」になると、病的な思考・行動パターンに強く影響されます。薬物療法は、この病的な思考・行動パターンを改善することで回復をうながすものであって、「性格をかえる」ものではありません。一方、薬だけでは充分ではなく、お話しをうかがい、どういった思考・行動パターンが生活する上での支障となっているかを同定し、どうすればいいかを共に考えていくことが必要です。これが精神療法です。しかし、どのような治療をするにしても、最も重要なことはより快適に日常生活を送れるようになることです。病気を治療していくことは当然ですが、それと同時に症状だけにとらわれず、皆さんと「共に歩む」姿勢で、何がその人その人にとって望ましいのかを一緒に考えながら診療にあたりたいと考えます。

「今を生きる」ことはそんなにたいへんなことではないかもしれません。もし社会や、それによって知らぬ間にできた自分のパターンを変え、「これしかない」を「あれもこれもある」視点でみることができれば。

<共に暮らす。>
「こころの病」は、今だ特別なものと考えられているのが現状です。しかし、実際はだれにでも生じうるものなのです。たとえば、WHOの報告では、人が一生のうちでうつ病にかかる割合は5人に1人とされています。また、ある時点での有病率も、百数十人に1人であって、とてもよくある病気と言えます。ただ、こういったところで偏見がすぐなくなるわけではありません。

希望はあります。自立支援法の制定で、曲がりなりにも身体障害、知的障害に加えて精神障害も同じ立場としてサービスを受けられる素地ができました。それまでは、精神障害者に対する施策は、他の2障害に比べて大きく立ち遅れていました。それに先行する形で、障害者スポーツでは、バレーボールが障害者スポーツ大会の中で行われるようになっています。いわゆる健常者と障害者が地域で「共に暮らす」ことの重要性はいろいろなところで言われています。私は、この地域で診療を行うことで、精神障害者がコミュニティのなかで「共に暮らす」お手伝いができればと考えています。

また、思春期の問題や、高齢者の認知症など、家族だけでなく、学校や地域、行政などコミュニティとして協力して支えていく必要がある問題についても積極的に取り組みたいと考えています。

home基本情報

施設名 新検見川メンタルクリニック
診療科目
  • 心療内科
  • 精神科
アピール
  • 土曜診療
  • 完全予約制
  • カウンセリング
  • 駅徒歩5分圏内
  • クレジットカード決済
電話番号 0432133777
住所 〒262-0022
千葉市花見川区南花園2-2-15
第23CIビル 2・3F
HP http://www.shinkemi-mcl.jp
ブログ 無し
SNS 無し
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