仙台東口メンタルクリニック
edit最終更新日:2023.02.26
診療時間
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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10:00〜12:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
14:00〜18:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||||
14:00〜16:00 | 〇 | |||||||
休診日は、毎週水曜、日曜ならびに祝日です 金曜午後は、新患とオンライン診療のみ |
住所・アクセス
住所 |
〒983-0852 宮城県仙台市宮城野区榴岡4丁目6-31 サンキョービル2階 |
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アクセス・行き方 | R「仙台駅」で下車、東口から徒歩で6分程度 地下鉄東西線「宮城野通り駅」で下車、北2番出口から徒歩で1分程度 |
院長紹介

院長:立川察理
開院から5年近くが経過し、少しずつメンタルクリニックとしての経験と知見を蓄えてきました。 それとともに、当院の治療方針も徐々に確立されてきました。 今回のWebサイトの刷新にともない、その治療方針をここで紹介することにしました。
当院は、問題解決型の診療を目指します。 問題解決型の診療とは、患者さんが困っている症状や問題点を特定し、その軽減や改善を目指すという診療です。 それは、対症療法としての薬物治療だけの医療ではありません。 症状の背景にある問題点を探り出し、可能であればその問題自体を改善することを意味します。
この問題解決型の診療とは、いわゆる「寄り添う」医療とは異なります。 医療者が患者さんを一方的に支えるというものではなく、医療者と患者さんがともに問題の解決を目指すというあり方です。
そのためには、まず医療者自身(すなわち私)が患者本人の主張に耳を傾けて、病状の背後にある問題点を根気よく明らかにしなければなりません。 一方で患者さん側にも協力してもらわなければなりません。 患者さんは、問題の核心を簡潔かつ十分に説明する必要があります。 両者の作業がうまく噛みあえば、この治療方針は成果をあげることができるでしょう。
経歴
福岡県北九州市出身
1991/03 東京大学法学部卒業
2002/03 長崎大学医学部卒業
2002/05~2003/04 長崎大学医学部附属病院(研修医)
2003/04~2004/03 北九州市立八幡病院(研修医)
2004/04~2008/03 八幡厚生病院(精神科)
2008/06~2010/10 成増厚生病院(精神科)
2010/11~2014/03 東京大学医学部附属病院(医療情報学)
2014/04~2014/07 東北大学病院(医療情報学)
2014/09~2017/08 緑ヶ丘病院(精神科)
2017/12より、 仙台東口メンタルクリニックを開院
基本情報
施設名 | 仙台東口メンタルクリニック |
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診療科目 |
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対応疾患 |
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アピール |
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電話番号 | 0223693691 |
メールアドレス | sendai.mental.clinic@gmail.com |
住所 |
〒983-0852 宮城県仙台市宮城野区榴岡4丁目6-31 サンキョービル2階 |
HP | https://clinic.aozora.cloud/ |
ブログ | 無し |
SNS | 無し |
よくある質問
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○○○にはいる病名に応じて、回答が異なります。
一般的な精神疾患(統合失調症、感情障害、認知症、不安障害など)については、当院にて診断ならびに治療が可能です。 ただし、以下のような疾患については、当院の対応には限界があります。
注意欠陥多動障害(ADHD)については、限定的な対応となります。 正確な診断には詳細な病歴聴取と専門的な知識が必要となるため、他の専門機関に紹介します。 もし他院ですでに確定診断をされている場合には、原則として当院でも治療継続は可能です。 ただし当院で処方できる薬物は、ストラテラやインチュニブのみとなっています。
各種依存症(アルコール依存症、薬物依存症など)についても、限定的な対応です。 診断は当院で可能ですが、治療は専門機関(主に東北会病院)に紹介します。
性同一性障害については、当院では対応が困難です。 なお、患者さんの希望で以前に何度か東北大学病院精神科に紹介していました。 ただ同院からの返事にて「(東北大学は)性同一性障害に関する専門チームや認定医を有していないので、手術等に必要な書類を作成することはできません」という趣旨の回答がありました。そのため今後は、大学病院等への紹介はいたしません。
知的障害については、臨床的な診断は可能ですが、詳細な診断は他院やアーチルなどに心理テストを依頼することになります。
ほかにも最近になって提唱され、まだその疾患概念が臨床現場で十分に検証されていないような疾患が多数あります。 こうした新規な疾患についても、対応には限界があります。 -
一般的な抗精神病薬や向精神薬の処方は、可能です。 ただ、流通管理規制がかかっている下記の薬剤は、処方できません。当院はADHD適正流通システムに登録していないからです。
メチルフェニデート製剤(リタリン、コンサータ)
モダフィニル製剤(モディオダール)
リスデキサンフェタミン製剤(ビバンセ)
ブプレノルフィン経皮吸収型製剤(ノルスパンテープ)
なお処方の可否は、専門家としての医師の裁量によって判断されます。 上記以外の薬であっても、患者さんの要望に応えられない場合があります。 -
未成年(満18歳未満)の方の場合は、少なくとも初診時は保護者同伴での受診をお願いしています。 もし事情があって保護者の同伴ができない場合でも、受診する事実を保護者の方に必ず知らせておいてください。
なお当院では小学生以下の方の対応は困難となっております。 もし受診した場合には、原則として専門機関(宮城県立子ども病院、せんだんホスピタルなど)に紹介するという対応をおこなっています。 -
当院は生活保護指定医療機関ですので、生活保護を受給中の方も受診できます。
生活保護制度は、日本国民に保障されている「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」( 憲法25条 )を具体化したものです。
その権利のひとつとして、生活保護を受給中の方は生活保護指定医療機関にて医療扶助(病気やケガの治療に必要な費用)のサービスを自己負担なしで受けることができるのです。
受診の際には、受付にて診察依頼書あるいは生活保護支給票を提示していただくか、「生活保護を受給中である」ことをお伝えください。 -
医師には、以下のような内容の守秘義務が課せられています( 刑法第134条第1項)。 そのため診療で知り得た個人情報は、正当な理由がないかぎり、外部に知られることはありません。
医師、薬剤師、医薬品販売業者、助産師、弁護士、弁護人、公証人又はこれらの職にあった者が、 正当な理由がないのに、その業務上取り扱ったことについて知り得た人の秘密を漏らしたときは、 六月以下の懲役又は十万円以下の罰金に処する。 -
保険診療として受診する前に、受診が必要かどうかを相談することは可能です。 ただし、受診前相談はスマートフォンを利用したスマホ診療でのみ実施しています。 詳細は、 スマホ診療について のページを参照ください。
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当院への転医(通院先を変更すること)を希望する場合には、受診は可能です。初診として予約を入れてください。可能であれば、前医に紹介状を書いてもらえると助かります。
一方で当院への転医を希望するわけではなく、前医の治療や診断に関する意見をご希望の場合にはセカンドオピニオンでの受診となります。セカンドオピニオンは保険適用外なので、自費診療となります。 当院の場合には、 スマホ診療の受診前相談 として実施しています。 -
すでに他院で治療中でその治療内容を相談したい場合(セカンドオピニオン)には、スマートフォンを利用したスマホ診療の受診前相談をご利用ください。 詳細は、 スマホ診療の受診前相談 のページを参照ください。
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当院では、同一家族のメンバーを診ることは原則としてありません。 なぜならば家族同士はしばしば感情的に複雑な関係を有しており、場合によっては互いに意見や利害が対立する恐れがあるからです。 そうした場合に私が片方の肩を持てばもう一方の患者さんとの関係が悪化する懸念があります。そのリスクを回避するため、こうした運用としています。
同じ理由により、交際関係にある患者さんを双方とも診ることは避けています。 -
初診には、予約が必要です。 診療時間中は再来と新患の診療でほぼ終日全て埋まっており、予約せずに来院されても対応できません。
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初診の予約は、当日分のみ電話にて受け付けています。 新患予約の電話対応の時間は、午前10時から正午12時までです。 電子メールでは新患の予約を受け付けていないので、ご注意ください。 初診として受診可能な時間帯は、以下のようになります。
曜日 新患枠(1人分)
月曜 15:30
火曜 15:30
水曜(休診日) なし
木曜 15:30
金曜 14:30, 15:30, 16:30, 17:30
土曜 なし
日曜(休診日) なし
予約の際には、下記の情報を伝えてください。
氏名
性別
年齢
電話番号
現在の状況(1分程度で) -
有効な保険証をお持ちの方は、その保険証を持参してください。 生活保護世帯の方は、診察依頼書あるいは生活保護支給票を持参してください。 もしいずれも持っていない場合には、自費診療になる可能性があります。 自費診療については、 こちら を参照ください。
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初診にかかる費用は、診療点数と負担割合をもとにして計算されます。 初診の診療点数は、20歳以上では、おおむね以下のように計算されます。 なお診療点数1点=10円です。
項目 診療点数
精神科初診料 288+400点
処方せん料 約70点
合計点数 約758点
この点数をもとにして窓口で支払う自己負担分が計算されます。 例えば、自己負担割合が3割だと、初診時の支払い金額は以下のようになります。
約758点 X 10 X 0.3 = 約2300円
その他の条件で料金を算出したい場合には、 ツール のページにある「料金シミュレータ」をご利用ください。 -
保険証がない場合は、原則として自費診療となります(生活保護等の公費負担制度をのぞく)。 その場合は、前記式での負担割合が10割になるので、初診時の支払いはおおむね以下の金額になります(成人の場合)。
約752点 X 10 X 1.0 = 約7500円
なお、入社直後でまだ手元に保険証がない場合もあります。 その際には、保険証が手に入った時点で再度来院していただければ、前回受診時の自費診療分から自己負担分を差し引いた金額を返却いたします。
あるいは正規の保険証を入手するまでのあいだ、健康保険被保険者資格証明書を利用して保険医療を受けることもできます。 この証明書は、会社の所在地を管轄する年金事務所で取得することができます。 詳しくは、 従業員に健康保険被保険者資格証明書を交付するときの手続き 等のページを参照ください。 -
再診には予約は必須ではありませんが、事前に予約を入れることをお勧めします。 なぜならば、診察は原則として予約患者さんを優先するので、予約がない患者さんは待ち時間が長くなる場合があるからです。 予約は、電子メールもしくは電話にて受けつけています。 再診として予約する場合には、メールもしくは電話にて以下の情報を教えてください。 比較的空いた時間をお伝えし、予約を入れます。
診察券に記載されているID番号
氏名(フルネーム)
受診を希望する日時 -
当院では5分程度の診療時間を想定してスケジュールを組んでいます(他の医療機関も同様の運用だと思います)。 もし混みいった相談があって長めの診療時間を希望する場合には、特別に30分程度の診療時間を確保します。 あらかじめ予約をとるときに「長めの診察を希望します」とご相談ください。
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通院するクリニックを当院に変更したい場合、元の医療機関(前医)の紹介状は必要ではありません。 なぜならば、日本の医療制度では患者さんには医療機関を選択する自由があり、診察を求められた医師には原則として診察に応じる法的義務(応召義務)があるからです。
ただし、前医の紹介状があったほうが、病歴を把握しやすく、薬剤の選択にも有益です。 もし前医にて紹介状を発行してもらえるのならば、受診の際にご提示ください。 -
ご本人が転医を希望する場合、転居で当地を離れる場合や当院にて治療が困難な症例には、他の医療機関を宛先とした紹介状を発行します。 紹介状の準備に数日ほど時間が必要になるので、発行は後日になります。
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診断書は種類によって費用が異なります。 詳細は、 診療内容のページ を参照ください。
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書類の種類によって、発行にかかる日数は異なります。 次の表を参照下さい。
診断書の種類 作成に必要な日数
診断書(当院書式) 即日
診断書(書式が指定されているもの) 1週間程度
診断書(英文) 2週間程度
自立支援医療診断書 1週間程度
福祉手帳診断書 1週間程度
障害年金診断書 2週間程度
就労可否証明書 即日
ハローワーク主治医意見書 1週間程度
介護保険主治医意見書 1週間程度
成年後見制度診断書 1週間程度