公益財団法人復康会 富士メンタルクリニック

star主な特徴

1. 心理検査の実施

   他の医療機関に通院されている方で、心理検査のみをご希望される方に対して、心理検査の実施をしております。このシステムをご利用される方は、現在通院中の病院の主治医の紹介状（心理検査の実施の依頼が明記されているもの）をお持ちいただくことが条件となります。
    ご希望の方につきましては、現在の主治医とご相談の上、ご連絡ください。

2. 気軽に相談できる場

   平成元年９月に富士市本町に開所した富士メンタルクリニックは平成１５年７月に富士駅前に移転し、今まで以上に利便性が高くなりました。
   　私どもは精神医療を専門にしているクリニックですが、“近隣の人たちが、ちょっとした心配ごとや悩みごとでも気軽に相談できる場”でありたいと考えています。
   
   当院に来院される方の多くは神経症やうつ病でお悩みの方たちです。働き盛りの男性、子育て中のお母さん、思春期の女性も目立ちます。精神科や心療内科というとまだ一般的には馴染みのない方が多いと思いますが、「眠れないからクリニックに相談してみよう」「気持ちが沈むのはどうして」など、何かの症状があったとき、私たちのクリニックの存在を思い出してもらって、気軽に相談に来てもらえたらと思います。
   相談室　また必要に応じて、臨床心理士による心理検査やカウンセリングも行っています。まずはお気軽にお声を掛けてください。

3. デイケア活動

   平成８年から始まったデイケアは、メンバーさんたちのやりたいことを受け入れる、といった姿勢を変えずに現在も臨んでいます。デイケアに行くことに対して疑問に思われる方にも“ここのデイケアで何が出来るのか？”“自分のやりたいことに繋がるためにはどうしたらよいのか？”を、デイケアのメンバーさんを含め一緒に考えていくようにしています。皆さんにとって富士メンタルクリニックのデイケアが、小さな暖かい陽だまりになればと取り組んでいます。

4. 生活障害（発達障害）支援

   当クリニックでは、発達障害を心配されて受診される方も少なくありません。
   発達障害は生活障害とも言われ、ご自身の発達的な偏りがあることで、生活内外で“困り感”に繋がることも少なくありません。一方で、ご自身の特徴を踏まえ、周囲の環境調整をおこないながら、生活上で、特に困ること無く生活されている方もいらっしゃいます。
   まずは、ご自身の特徴を知り、自分に合った治療・サポート支援を知って頂くことが第一歩であると考えております。
   ただし、当クリニックで実施しているシステムをご利用されることで、必ずしも発達障害の診断がなされるわけではありません。
   多角的に情報を収集した結果、医師の総合的な判断の上で、発達障害の診断がつかないこともあります。あくまでも、ご自身の特徴をより良く理解し、生活をしやすいものにしていくための診断システムであるという点をご理解下さい。

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school院長紹介

院長：石田　孜郎

富士メンタルクリニックのホームページを御覧頂きありがとうございます。

　当クリニックは鷹岡病院のサテライトクリニックとして、平成元年から富士駅前で医療を行っています。これまで地域に根づいた、皆様から信頼される医療を目指して実践してきました。
　駅に直結という利便性を生かして、今後も地域の皆様の医療に貢献していけるよう努力を続けていく所存であります。

　現代はストレス社会といわれています。
　職場での過重労働やリストラ・失業、家庭生活でのあつれき、家事・育児・介護の疲れ、将来への不安、老後の寂しさ等多くのストレスを抱えて生活を送っていることと思います。
　10人に1人がうつ病になり、4～5人に1人が睡眠に問題を抱えていると言われています。また、体の病気と思っていても、うつ病等の心の病気から症状が出ていることも多く見られます。
　誰もが、心の病気（うつ病、パニック障害、不安障害、睡眠障害など）になる可能性があります。早期に専門治療を受けることが、治癒への近道です。
　ひとりで悩まず、ご相談ください。

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