市川いけだクリニック

star主な特徴

  1. 光トポグラフィー検査

    光トポグラフィー検査はうつ症状の原因疾患を探る目的で行われます。
    うつ症状は様々な原因で生じますが、そのうち、うつ病、双極性障害(躁うつ病)、統合失調症について調べます。

    頭を働かせると脳の血流が変化します。光トポグラフィー検査は頭皮上から近赤外光を当て、脳を経て戻ってくる光量を測定します。検査時は一定の思考課題を与えながら測定し、この血流変化のパターンから上記の3障害を推定します。太陽光線より弱い光を使うため、安全で検査時間も10分足らずです。

    うつ症状の原因が不明な時、不適切な治療になることがあります。長年にわたりうつ状態が繰り返されたのちに躁状態が出現し、初めて双極性障害とわかることがあります。また、長期間の引きこもり状態が統合失調症にもとづくこともあります。こうした事例に、あるいは未熟型うつ病、社会的うつ病、新型うつ病などと呼ばれるさまざまなうつ症状に、有力な診断情報となる可能性があります。

    現時点での検査精度は6~8割で、この検査だけでうつ症状の鑑別診断が完了するわけではありませんが、客観的な生理機能検査の情報が得られることが最大のメリットです。
    思わしくない経過をたどっている場合など、診断・治療の的確性を振り返る良い機会にもなると考えます。

event_note診療時間

時間
10:00-13:30
10:00-15:00
15:00-19:00
平日の午前中は初診・再診とも予約のみ。平日午後と土曜日は再診のみ。
初診者は要予約。

location_on住所・アクセス

住所 〒272-0034
千葉県市川市市川1-7-6
愛愛ビル3階
アクセス・行き方 JR総武線市川駅北口から徒歩30秒
京成線市川真間駅から徒歩5分

school院長紹介

院長:池田 良一

強いストレスや不眠が続くと、心身に影響を及ぼすことがあります。
当院では精神科専門医が皆様と共に対策を考えて治療いたします。
症状が悪化する前にお早目に受診をお勧めいたします。

当院は依存性がある薬の処方には慎重に対応しています。
依存性が強めの薬はできるだけ少量にし、
たとえ前医の処方であっても同じようにはしないこともあります。
こうした点をご了解くださいますよう、お願い申し上げます。
      
2014年より、光トポグラフィー検査機器を導入いたしました。
検査の内容やご予約など、詳しくは 光トポグラフィー検査 をご参照ください。

2018年より睡眠時無呼吸症候群の簡易検査装置を導入しています。

経歴

精神保健指定医・日本精神神経学会精神専門医・医学博士

1976年に東京医科大学を卒業、同大学の精神医学教室にて助手、講師、助教授を経たのち、2004年市川駅前に市川いけだクリニック(旧称市川ストレス不眠クリニック)を開設する。
この間、1983年から2年間米国に留学。主な研究業績は双極性障害(躁うつ病)の治療薬に関する研究。

home基本情報

施設名 市川いけだクリニック
診療科目
  • 心療内科
  • 精神科
対応疾患
  • うつ病
  • 双極性障害(躁うつ病)
  • 統合失調症
  • 適応障害
  • 強迫性障害
  • 不安障害
アピール
  • 土曜診療
  • 駅徒歩5分圏内
電話番号 0473262626
住所 〒272-0034
千葉県市川市市川1-7-6
愛愛ビル3階
HP http://www.ichikawa-ikeda-clinic.jp/
ブログ 無し
SNS 無し

questionよくある質問

  • 「精神科、神経科、心療内科、神経内科(脳神経内科)、脳神経外科の違いは何ですか?」との質問もよくあります。
    これらをまとめてお答えします。

    「精神科」と「神経科」

    「精神科」は精神および心の病気を診療する科です。
    「神経科」も日本では「精神科」とほぼ同じ意味合いです。うつ病、躁うつ病(双極性障害)、統合失調症、神経症、ストレス障害、摂食障害、睡眠障害、アルコールや薬物などの依存症、発達障害、認知症、てんかんなどが対象ですが、最近の傾向として、認知症、てんかんは他科で診療されることが多くなってきました。

       
    「心療内科」

    「心療内科」は内科の病気のうちストレスの影響を受けやすい病気、心理的因子が発病や悪化に関係することがある病気、例えば過敏性腸症候群、喘息、緊張性頭痛などを 心理的側面から治療する科です。
    もともとは内科の一分野で内科医が標榜することが多い科でしたが、最近では精神科医が主診療科として標榜する場合も多く、受診の際はご注意下さい。

    「神経内科neurology」

    「神経内科neurology」は 、脳、脊髄、末梢神経などの病気を診療する科です。海外では「神経科neurology」と同じですが、日本では「神経科」が「精神科」とほぼ同義となってしまっているため、これと分けて「神経内科(または脳神経内科)」と呼ばれます。
    脳梗塞、パーキンソン病、筋ジストロフィー、重症筋無力症などの脳・脊髄・神経疾患を対象としています。最近は認知症、てんかんも診療することが多くなってきました。

    「脳神経外科」

    「脳神経外科」は、脳・脊髄・神経などの病気を外科的に治療する科です。
    脳腫瘍、脳卒中などの手術による治療がメインですが、診療所、クリニックでは手術は行わないでCTやMRIなどを用いた画像診断、神経学的診察などにより神経内科的な診療を行っているところも多くあります。そのほかにてんかんの治療を行うところも増えています。

  • 初診は予約が必要です。原則的には午前の診療時間内ですが、それが無理なときは午後、又は土曜日にお受けすることがあります。初診では、これまでの経過、職場などの環境変化、アレルギー、既往歴などいろいろお聞きする時間が必要です。このため通常診療(再診)よりも長めに時間を確保します。

  • 月、火、木、金の午後の診療は夜7時まで受け付けています(予約不要)。ご都合の良いときにご来院ください。

  • 再診でしたら午前10時~午後3時の間にご来院ください(予約不要)。初診は予約が必要です。

  • 健康保険証(使いたくないときは自費診療も可能)
    お薬手帳(服薬中の方はお持ちください。お薬手帳がない方は、薬の名前をお教えください。)
    診療情報提供書(現在通院中の方は、なるべくお持ちください。)
    過去に飲んだことがある薬で、効果的だった薬、効果がなかった薬、アレルギーなど副作用が出た薬などが分かると、より良い治療に結びつきます。

  • 使えます。ほとんどの方は健康保険を使っています。使いたくない方は自費診療も可能です。

  • 初診の多くの場合、3割負担の方でおよそ3,000円くらいです。採血検査などが加わった際はその料金などが加わります。
    再診時は3割負担の方の多くはおよそ1,400円くらいですが、自立支援をお使いの方は1割負担で500円ほどです。
    なお、初診再診とも薬は処方箋を発行します。その代金は薬局で別途必要です。

  • 初診時はすべて予約制ですのでさほどではありません。
    予約せずに受診(再診)するときの待ち時間は、その時々で大きな差があります。午後の外来(3時~7時)では3~4時半頃に、土曜外来(午前10時~午後3時)では10時~12時頃に混むことがありひどく混むときは、60分~90分かかるときもあります。
    その他の時間帯は少なめで、0~30分程度のことが多いです。

  • ケースバイケースです。
    規則的な服薬が必須の場合もありますし、頓服薬としてご自分で判断し使うだけのこともあります。

  • 7割は千葉県内の方で、そのうち7、8割は市川市内からです。東京都、埼玉県、神奈川県の方もかなりいます。

  • そのほうが良いときも多々あります。同伴せねばならないということはありませんが、物忘れが多いときとか、家族からみると心配な状態だが本人は何ともないと思っているときなどは、同伴されたほうが良いです。

  • 当院では狭義のセカンドオピニオンは行っていませんが、治りにくい病状に対して当院がより適切と考える治療法の提案はしています。これを求めて来院される方はかなりおられます。
    セカンドオピニオンとは、他の医療機関の診療データなどをお持ちいただき、そこでの診療が適切かどうかを判断しご返事することですが、当院ではこうした狭義のセカンドオピニオンは行っていません。市内の顔見知りの医師の診療について批判するのは辛いし、患者さんサイドから考えても顔見知りの医師の判断では信頼性に不安を感じるでしょう。セカンドオピニオンを求めるのであれば、ホームページなどでセカンドオピニオンを受け付けますと明記されている、少し離れた医療機関が良いでしょう。

    当院では、狭義のセカンドオピニオンではありませんが、これまでの治療に対する別な提案は可能ですので、お楽にご相談ください。

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