医療法人悠志会 パークサイドこころの発達クリニック
edit最終更新日:2023.03.01

主な特徴
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発達障害専門のクリニック
当院は発達障害専門のクリニックです。
発達障害でトラブルの起きやすいこども時期の治療と見落とされやすい大人の発達障害の治療に力を入れています。
診療時間
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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09:00~12:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
14:00~18:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
休診日:土曜(第5)・日曜・祝日 |
住所・アクセス
住所 |
〒810-0062 福岡県福岡市中央区荒戸一丁目2番28号 |
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アクセス・行き方 | 地下鉄空港線 大濠公園駅2番出口から徒歩2分 |
院長紹介

院長:原田 剛志
●専門:児童精神科(成長のかたよりと生きにくさ)
●ひとこと:早期の介入で子どもののびしろは広がります
基本情報
施設名 | 医療法人悠志会 パークサイドこころの発達クリニック |
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診療科目 |
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対応疾患 |
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アピール |
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電話番号 | 0927917222 |
住所 |
〒810-0062 福岡県福岡市中央区荒戸一丁目2番28号 |
HP | http://kokoro-hattatsu.jp/ |
ブログ | 無し |
SNS |
よくある質問
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以前は発達障害=「自閉症」を意味していましたが、最近の概念では脳の機能に何らかの障害があり、行動や思考に偏りが現れ、介入を必要とするものを指します。発達障害は、AD/HD、自閉症、学習障害など大きくいくつかの種類に分けられ、これらの障害は併存することもあります。目には見えにくい障害であるため、本人のわがままや、親のしつけのせいにされることがありますが、本人の性格や保護者の育てかたの問題ではありません。脳の機能の問題であるため、障害自体はなくなるものではありませんが、周囲の適切な理解やサポート・環境調整・薬物療法等によって生活のしにくさは改善が望めます。
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主に行動面に特徴がみられる障害です。AD/HDには、①多動性、②衝動性、③不注意の3つの特徴があり、子どもによって現れ方が違います。
①多動性
この特徴が強いと、動きが多く、落ち着きがない行動が目立ちます。
いつもソワソワしていたり、椅子を揺すったり、手や足をもぞもぞしたり、じっと座っていることが苦手です。
②衝動性
この特徴が強いと、状況に合わせて気持ちや行動をコントロールすることが苦手です。順番を待つことが出来なかったり、とっさに思っていたことを言ってしまったり、お友達に手が出てしまったりします。
③不注意
この特徴が強いと、周囲に注意がそれやすく、1つのことに集中することが難しくなります。好きなことにはとても集中できますが、苦手なことになると気がそれやすくなります。人の話を最後まで聞くことが出来なかったり、物事を最後までやり遂げることが出来なかったり、忘れ物や落し物が多かったりします。
例えば、多動性や衝動性は見られないけれど、不注意だけが特徴として見られる場合もあります。 -
診断は、レッテルを貼るのが目的ではありません。より良い対応のために使うべきものです。特に、児童・学童期の場合は、本人が障害であることを理解するように促すよりも、保育園・幼稚園や学校の先生方に特徴を理解していただき、集団の中でサポートを受けることが二次障害の予防に繋がります。子どもがより良い生活、楽しい生活を送る為に診断を活用していきましょう。
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まずは、お子さんの特徴を理解することから始めます。専門家からみたお子さんの特徴について、まずは保護者の方にご説明します。その上で、日常生活で、保護者の方が困っていること、先生が困っていること、本人が困っていることについて、どのような対応が望ましいのか、本人の特徴を考慮して検討していきます。
また、児童・思春期のグループ活動、保護者を対象とした勉強会、ペアレントトレーニング、サポートブック作りなども行っています。 -
症状によって、衝動性や不注意、夜尿、過敏さや睡眠の不安定さなどに効果的な薬は様々あります。副作用の出方にも個人差がありますが、お薬をお勧めする際には、どのような副作用が起こる場合があるのか必ず事前にご説明しています。
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残念ですが、現在のところ患者さんが多く、初診時中学生以下のこども外来と18歳以上の大人外来しか対応できていません。