医療法人 ねむの木公園クリニック

star主な特徴

  1. 現実的で具体的な解決方法を考えます。

     私たちのクリニックはサラリーマン、家庭の主婦、そしてお年寄りまで、ひろく「こころ」の問題でひそかに戸惑いを感じていらっしゃる方々の、お話の聞き役になり、元気に生きていくため、「こころ」の支えを探していくお手伝いを致します。

event_note診療時間

時間
9:00~13:00
13:30~17:30
休診日:日、祝
備考:臨時休診あり

location_on住所・アクセス

住所 〒385-0027
長野県佐久市佐久平駅北12-3
アクセス・行き方 佐久平駅浅間口より北へ150m 徒歩5分

無料駐車場あり(15台)

school院長紹介

院長:馬場 文人

高崎市出身、弘前大学卒業
群馬大学付属病院勤務
佐久総合病院勤務
精神保健指定医

home基本情報

施設名 医療法人 ねむの木公園クリニック
診療科目
  • 心療内科
  • 精神科
対応疾患
  • うつ病
  • 睡眠障害
  • 適応障害
  • 摂食障害
  • 強迫性障害
  • パニック障害・不安障害
  • 認知症(物忘れ)
アピール
  • 土曜診療
  • 完全予約制
  • 心理検査
  • 駅徒歩5分圏内
  • 駐車場有
  • バリアフリー
電話番号 0267678866
住所 〒385-0027
長野県佐久市佐久平駅北12-3
HP http://www.nemunokikouen.com/
ブログ 無し
SNS 無し

questionよくある質問

  • 内科は「体」の病気を診る科です。
    心療内科は「心」の問題が「体」に生じた、いわゆる「心身症」を診る科です。
    神経科は「神経」や「脳」の病気を診る科です。最近は「神経内科」とも呼びます。
    精神科は「心」や「精神」の病気を診る科です。神経科と同様に「脳・神経」を対象とします。

    しかしこれまで、精神科=精神病=重症、というイメージが強く、軽症の患者さんはなかなか気軽に受診できませんでした。一方で、内科や心療内科へ精神科疾患の患者さんの多くが受診する傾向にありました。 このため、時に混乱を生ずることもありました。 ねむの木公園クリニックではこのような状況を踏まえ、「心」と「体」の両面から診察を行い、その患者さんにとって適切な治療をご提供いたします。

  • 「心」の病気は自分でもなかなか気づかず、「体」に症状の出ることが多くあります。特に、「うつ病」の患者さんは身体症状が主な訴えになると言われています。このため内科や婦人科などを受診するのですが、診察の結果、異常は見当たらず、適切な治療を受けられずにいることが少なくありません。更に、内科で「うつ病」と診断される確率は5割という報告もあります。すなわち「うつ病」の半分が診断されていないのが現状なのです。ねむの木公園クリニックではこのような状況を踏まえ、「心」と「体」の両面から診察を行い、その患者さんにとって適切な治療をご提供いたします。

  • 「心」の病気には様々な種類があります。最も一般的な病気は「うつ病」と「不安障害」です。
    「うつ病」はその名の通り、憂うつになったり、何も面白くなくなったりすることが特徴ですが、自分の気持ちにはなかなか気づかないものです。気づいてもそれが病気だとは分からないことが多いです。従って、患者さんの多くがはじめは「体」の症状として訴えられます。 すなわち、不眠や食欲不振、頭痛・頭重感、倦怠感・疲労感などです。

    「不安障害」もその名の通り、不安になることが特徴ですが、やはり自分では病気だと分からないことが多いです。特にパニック障害という強い不安傷害は、動悸や呼吸困難、めまい、発汗などを生じるため、「心」の病気とは思えず、身体科へ受診しがちで、救急外来を受診することも少なくありません。他にも対人恐怖や社会恐怖、こだわりの強い強迫性障害などは、病気というより、「性格」や「癖」のようなものと誤解されていることがあります。

    更に「心」の問題は病気でなく、人生や生活の問題であるとして、警察や弁護士、時には宗教や占いへ援助を求める方もいます。「病気」の定義は色々とありますが、その問題のために心身の違和感や不具合を覚えられている時は受診・相談していただいて結構だと思います。 ねむの木公園クリニックでは、適切に診断をして、治療をご提供します。病気が軽症や中等症の時はもちろん当院で適切な治療を行いますが、重症だったり特殊だったりして、専門病院や大学病院での診療が望まれる時は速やかにご紹介もいたします。また医療よりも他の機関でのご相談が望ましい時も同様にご紹介・ご提案いたします。

  • 病気の種類によって治療法は異なりますが、以下のように行ってまいります。
    原因が「心」にある場合はご一緒に検討を重ね、現実的で具体的な解決方法を探してまいります。いわゆる「精神療法」や「心理療法」です。

    一方、「心」の問題ではあっても、「脳・神経」の不調として「体」に症状が生じている時は適切なお薬を用います。特に、動悸や呼吸困難、頭痛・倦怠・吐気、そして不眠や食欲不振などが強く生じている時はお薬が効きます。
    更に、うつ病のように「心身」が、または「脳・神経」が疲れきり働かなくなってしまっている時はお薬を飲み、充分に休養することが必要です。特に 「睡眠」と「食事」 は大変に重要で、夜よく眠り、美味しく食べることが心身の健康の基本となります。

    しかし病状のすぐれない時には、不眠や食欲不振が生じます。時には休職や休学が必要になることもあります。この時はご家族の方ともご一緒に相談をしながら、診断書を会社や学校へ提出していただきます。回復後は、果たしてその職場やクラスが適切なのか検討し、「環境調整」にもご協力いたします。

    なお注意すべきこととしては、「精神療法」や「薬物療法」等、一つの治療法に偏り過ぎないことです。どれも一長一短ありますから、それぞれの長所を上手に活かした治療を受けられることが望まれます。 ねむの木公園クリニックではこのような状況を踏まえ、「心」と「体」の両面から診察を行い、その患者さんにとって適切な治療をご提供いたします。

  • 「心」に効くお薬ですが、実際は「脳」の中の「神経」に働いています。特に神経と神経の間で情報の連絡をしている「神経伝達物質」に作用していると言われています。いわゆる「セロトニン」や「ノルアドレナリン」、「ドーパミン」や「 GABA 」という物質です。どの物質や神経に働くかはお薬の種類により異なります。病気の種類や症状に応じてお薬の種類や用量を変える必要があります。ねむの木公園クリニックでは、患者さんにとって適切な処方をご提案致します。

  • お薬の種類によって異なります。即効性のあるお薬は飲んでから30分程度で効果が生じます。 お酒や煙草と同じ具合です。しかし、「抗うつ薬」などが十分作用するには1-2週間程かかると言われています。従って直ぐに効果が出ないからと止めてしまわずに、しばらく飲み続けることが必要です。

    病気の回復も種類によって異なります。軽症の不安障害ならば直ぐ治りますが、うつ病の場合は軽快するまでに比較的、長期間を要します。しかし、焦らずに治療を続ければ必ず良くなりますから、ご心配なさらないで下さい。

    但し、不安やうつが、「病気」よりは「性格」という場合もあります。この場合はお薬を飲んで直ぐに治るものではなく、お薬を用いながら「精神療法」を続けることが望まれます。ねむの木公園クリニックでは、適切な診断に基づき、「精神療法」と「薬物療法」とを上手に組み合わせた治療をご提供いたします。

  • お薬には主作用と副作用があります。良い作用もあれば悪い作用もあります。お薬は過ぎれば毒にもなります。従って常に主作用が副作用を上回るように用いることが大事です。すなわちリスク・ベネフィットが最も高まるように用いるわけです。ねむの木公園クリニックでは、適切な診断に基づき、その患者さんに必要な最小限のお薬をご提案いたします。

  • 「精神療法」や「心理療法」はお薬を用いない治療法です。まずはお困り、ご心配なことをよくうかがい、現実的で具体的な問題解決の方法をご一緒に考えてまいります。必要に応じて、思考や行動の記録表(日記など)を用い、いわゆる「問題解決療法」や「認知行動療法」を行うこともあります。

    更に、日常の快適な体験は治療的に働きます。ご本人の希望が伴えば、音楽や絵画、運動や旅行などもお勧めします。但し、うつ病などの具合が悪い時はこのような行動は控えていただき、静かにお休みいただく必要があります。以前ならば楽しかったはずのことも楽しめなくなってしまうのが病気の症状なのです。 ねむの木公園クリニックでは、適切な診断に基づき、最適な治療法をご提案いたします。

  • お酒や煙草、コーヒーなど、いわゆる「嗜好品」は「心に働く物質」、「広義の精神作用物質」とも言えます。お酒はアルコール、煙草はニコチン、コーヒーはカフェインという成分が脳や神経に作用します。ニコチンやアルコールは少量で覚醒・興奮作用があり、大量で鎮静作用をもたらします。どれも適量なら精神状態を改善するのですが、過剰に摂取すると副作用を生じます。

    特に、煙草は発癌性物質や動脈硬化物質として、厚生労働省も注意を喚起していますしお酒も飲みすぎると肝臓や脳・神経の障害も引き起こします。またお酒はお薬を内服する時に相互作用を生じるため控えていただくことが必要です。 更に食べ物、特に甘い物は、急速な血糖の上昇により、一時的な精神の安定作用をもたらします。このため「心」の具合が悪い時は食べ過ぎたり、反動で吐いたりすることがありますので、ご注意下さい。ねむの木公園クリニックでは、嗜好品から日常の食事の問題までご相談に乗ります。

  • 買物や恋愛も実は「心」に働く行為です。もちろん適度な買物や恋愛は人生を豊かにしてくれますし、自分も周囲も幸せになります。しかし、「心」の具合が悪い時は自分も周囲も不幸にしてしまうことがあります。特にイライラしていたり、ドキドキしていたりする時は、買い過ぎてしまったり、相手に頼り過ぎてしまったりするのです。「心」の具合が悪い時にどうしても買物や恋愛に救いを求めてしまう方は是非一度ご相談して下さい。ねむの木公園クリニックでは、その原因をご一緒に考えて、より良い対処の仕方をご提案いたします。

  • 月経や出産といった女性特有の生理現象が精神的な不安定さを招くことも少なくありません。月経前の数日間にイライラしたり、憂鬱になったりするという訴えはよく聞かれます。これは人によって程度の差がありますが、強い方では仕事や家事も手につかなくなることもあります。いわゆる「月経前症候群 premenstrual syndrome;PMS」と言われる状態です。エストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンのバランスが変化するからと考えられていますが、定かではありません。治療としては婦人科医による低用量ピルをはじめとしたホルモン治療もありますが、精神的な症状に対しては脳・神経に効くお薬が効果的です。

    一方で産後も女性にとってうつ病になりやすい時期です。特に産後の数日から1 -2週間は最もホルモンが変動して、気持ちも不安定になります。「マタニティーブルー」や「産後うつ病」という言葉もあるように、多くの産婦さんが多少の不安や抑うつを体験するようです。うつ病の場合はお子様の養育ためにも必ず治療が必要となりますから速やかに受診して下さい。

    そして更年期もまた精神的に不安定となる時期です。エストロゲンの低下に伴い様々な自律神経失調症状が現れます。特にのぼせ、ほてり(hot flush)、発汗、動悸といった血管反応性の症状は頻発します。精神的にも不安や抑うつがよく生じます。治療として婦人科医によるホルモン補充療法が有名ですが、発癌性をはじめ注意すべき点がいくつもあります。精神的な症状に対してはやはり脳・神経に効くお薬が効果的です。ねむの木公園クリニックでは、女性特有の心身の変化にも対応した治療や対処法をご提案させていただきます。

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