国家公務員共済組合連合会 立川病院

edit最終更新日：2023.03.22

star主な特徴

1. 臨床心理士が外来に常駐し、カウンセリングと心理検査を担当

   臨床心理士が外来に常駐し、カウンセリングと心理検査を担当しています。
   特色のあるプログラムとして、毎週金曜日の午後、臨床心理士がグループリーダーとなる運動表現療法（ボディワーク）が行われています。
   これは集団行動療法のひとつであり、精神疾患一般に有効であることがわかっています。
   臨床心理士の面談や運動表現療法をご希望の方は、受診の際、医師にお尋ねください。

2. 修正型電気けいれん療法（ｍ-ECT）

   修正型電気けいれん療法（ｍ-ECT）を、精神神経科入院にて行っています。
   当治療は、麻酔科との連携が必要であるため、精神科的治療ですが例外的に入院を受け入れています。
   　
   他にも、せん妄を始めとする身体疾患で一般病棟に入院中に生じた精神症状にも精神科リエゾン・コンサルテーション医療や院内の緩和ケアチームと連携し、がん患者さんの精神面のケア（サイコオンコロジー）も行っています。

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school院長紹介

院長：片井 均

立川病院は地域の皆様のための病院です。

がん、心疾患、脳血管疾患、生活習慣病、感染症、精神疾患などあらゆる病に対応できる専門知識と技能をもった医療スタッフがそろった総合病院です。赤ちゃんからお年寄りまで是非、安心して受診してください。
2017年の新病院を開設により、病院のすべての機能がひとつの建物に集約し、患者さんの利便性の向上はもとより、最新鋭の機器を用いた高い水準の医療を迅速に行うことが可能になりました。

昨年度は新型コロナウイルス感染症流行のため、日本中がパニック状態に陥りました。当院は、当初から第二種感染症指定医療機関として、新型コロナウイルス感染症患者さんを積極的に受け入れてきましたが、職員全員が自身の感染対策を徹底した上で、発熱外来設置などの対策をとり、外来・入院治療、手術、救急外来等、病院機能を維持することが出来ました。皆様より頂いたご支援、ご寄付に対して御礼申し上げます。
安心して受診できる病院ですので、この感染症を過度に怖がり、受診控えをして、本来治療すべき病気が見逃されることがないようにしていただきたいと思います。

面会禁止など引き続き、皆様には大変ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
当院の理念は“質の高い、思いやりのある医療の実践”です。
この理念を実現するための3つの信条として「患者さん中心の医療」、「皆の協働で実践する医療」、「高い専門性と倫理観に基づく医療」を掲げ、職員一同全力で取り組んでおります。

地域の皆様に親しまれ、信頼され、この病院があることを誇りと思っていただけるようになることが私たちの願いです。皆様方のあたたかいご支援とご助言を心よりお願い申し上げます。

経歴

慶應義塾大学医学部卒、米国テネシー大学メンフィス校研究員、国立がん研究センター中央病院副院長などを経て
2021年4月より現職

医学博士、慶應義塾大学医学部客員教授、ベオグラード大学客員教授、日本胃癌学会監事
慶應義塾大学外科学賞、がん研究振興財団賞、日本胃癌学会賞
ペルーがん研究振興財団賞、ルーマニア外科学会名誉学位

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