医療法人社団榎会 榎本クリニック

star主な特徴

  1. シルバーデイナイトケア

    近い将来、我が国は超高齢化社会を迎えるといわれます。単身高齢者、孤独死、下流老人、老老介護、介護殺人と高齢者を取り巻く環境は大きく変わりつつあります。そのような中、平成28年7月1日榎本クリニックの横に併設するアネックスビルは、シルバーに特化したデイ(ナイト)ケア施設としてオープンしました。 地下1階から4階まで高齢期に起こりうる様々な精神疾患に対応すべくスタッフがきめ細やかなサービスを提供しています。まずは、ご家族や関係者が一人で抱え込まずご相談ください。

event_note診療時間

時間
9:30~12:00
13:30~16:00
※初診の方は予めお電話にてご連絡を頂いてからご来院ください。

location_on住所・アクセス

住所 〒171-0021
東京都豊島区西池袋1-2-5
アクセス・行き方 最寄り駅 JR池袋駅メトロポリタン口より徒歩1分

school院長紹介

院長:榎本 稔

1992年池袋にクリニックを開院してからずいぶん経ちました。

「患者さんができる限り長く地域社会の中で生活を続けられること」を目標に医療を提供してきましたが、振り返ってみると人も、社会も、病も大きく変化してきたように感じます。現代の医療はこの変化に対応できているでしょうか?

少し振り返ると、第二次大戦後、日本の社会は劇的な変化を見せました。高度経済成長期を経てバブル期になると、豊かさとその影にある心の闇が目立つようになります。そしてバブルの崩壊とともに経済も、人の心もデプレッション(不景気・うつ)の時代に突入したのです。現在も先行き不透明な霧の中を彷徨っていると言えるでしょう。

さらに、メディアやインターネットの普及により情報が氾濫するようになると、人は変化に即応できず様々な問題が吹き出し続けています。

21世紀は「心の時代」とも言われていますが、我々現代人はダイバーシティという御旗のもとに、仕事も結婚も生き方も、自らが判断し、自己責任において、自立した行動をとらなければなりません。多様性が認められた一方で、自分の拠り所を自分で見つけなければならなくなりました。

変化に呼応するように精神医療も大きく姿を変えてきています。かつては入院ありきの社会防衛的な色が強いものが中心でしたが、現在では外来通院やデイケア治療への変換をとげています。患者さんもアルコール・薬物・ギャンブル・万引き・ネット・性などの依存症や・家族問題(引きこもり・児童虐待・DV等)の相談が増えてきました。

とくに目立って増えてきたのは、性依存症(性犯罪、痴漢、盗撮、露出、小児性愛の加害者等)です。それも、大学教授、医師、校長、銀行マン、公務員等、社会的地位・身分のある人々が続々と訪れます。

また発達障害ブームで、診断を求めて来診する大人や親子が外来に多く来られます。

我々は、こういった社会のニーズにいち早く応えていかなければいけません。しかし加速して多様化する病態に、従来の薬物を中心とした入院治療、外来治療では対応しきれなくなってきています。さまざまなアプローチ、相談、治療が試みられていますが、いち早く実践できる場を広めるが必要があると考えています。

榎本クリニックグループは、都中心部(池袋、新大塚、飯田橋、御徒町、大森、小岩、大船)に地域精神医療を継続的に提供できる場としてデイナイトケア・クリニックを開設していますが、まだまだ不足していると感じています。辛さを抱える患者さんの為、今後も癒しの場を広めていきたいと考えています。

経歴

昭和10年 東京都荒川区生まれ
昭和29年4月 東京大学教養学部入学
昭和36年3月 東京医科歯科大学医学部卒業
昭和44年4月~昭和50年7月 成増厚生病院副院長
昭和50年8月~昭和56年8月 山梨大学保健管理センター助教授
昭和56年9月~昭和63年7月 東京工業大学保健管理センター助教授
昭和63年8月~平成4年2月 東京工業大学保健管理センター教授
平成4年8月 榎本クリニック開院
平成9年3月 医療法人 榎本クリニック開院
現在 医学博士 社会精神医学専攻
元東京工業大学教授
拓殖大学客員教授
日本「性とこころ」関連問題学会理事長
日本「祈りと救いとこころ」学会理事長
日本外来精神医療学会名誉理事長
日本精神衛生学会理事
全日本断酒会連盟顧問
東京都精神障害者家族会連合会相談医
東京池袋ロータリークラブ会員
政経同志会幹事

home基本情報

施設名 医療法人社団榎会 榎本クリニック
診療科目
  • 心療内科
  • 精神科
対応疾患
  • うつ病
  • 双極性障害(躁うつ病)
  • 統合失調症
  • 適応障害
  • 強迫性障害
  • 不安障害
  • 発達障害
  • 依存症
  • 認知症(物忘れ)
アピール
  • 土曜診療
  • 駅徒歩5分圏内
電話番号 0339825321
住所 〒171-0021
東京都豊島区西池袋1-2-5
HP https://www.enomoto-clinic.jp/hp-list/ikebukuro/
ブログ 無し
SNS 無し

questionよくある質問

  • 社会保険、国民健康保険などの保険診療の他、生活保護法による医療扶助での診療も可能です。また東京都をはじめ、各県で実施している通院医療費の助成制度があります。

  • はい、医師の診断書により利用できます。

  • デイナイトケアセンターはデイナイトケア、デイケア、ショートケア等があります。

  • デイナイトケアセンターでは地域により無料送迎サービスも実施しています。

  • ご本人に病識が不足している、あるいは認めたくないというのは珍しい事ではありません。まず、「困っている」と感じたご家族が相談され、正しい知識・対応の方法を知る事が大切です。個別の相談の他、毎週、家族教室も開催しております。

  • 榎本クリニックではご本人・ご家族以外の方もご相談いただくことができます。詳しくは、該当するデイケアを実施しているクリニックまでお問い合わせください。

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