桂川洛西口くれたにクリニック
edit最終更新日:2023.04.03
主な特徴
-
女性院長と男性医師による 診療体制
当院は、女性医師、男性医師が1名ずつ在籍しています。
同性の医師の方が話しやすい場合もあるかと存じますので、ご希望がございましたら、WEB問診や電話予約時など受付にお申し付け下さい。 -
漢方薬も取り入れた 依存や副作用の少ない治療を 目指します
抗うつ薬などの西洋薬だけではなく、依存性や副作用の少ない、エキス剤での漢方薬を用いた治療もおこなっております。
漢方薬には心の傷を癒す、気力・体力を養う、といった西洋薬にはない作用も期待できます。 -
専属医師施行による TMSやHIFUなどの 先進的治療装置の導入
世界的に安全で有効な治療のひとつとされるTMS機器を用いたうつ病への脳磁気刺激治療や、着衣のまま低侵襲で顔のシワ、たるみ等の改善効果が期待できる医療用ハイフシャワーなどがおこなえるHIFU等、各種先進的治療装置を導入し専属医師が安全に施行いたします。
-
専門スタッフとの連携体制
精神科・心療内科クリニックでの治療に携わるのは医師だけではありません。
当院は医師の他にも公認心理師などの専門スタッフも在籍しております。コメディカルスタッフと連携して、患者さまにとって最適な治療や支援をご提供していきたいと考えております。 -
視覚・嗅覚・聴覚から リラックスできる院内環境
院内は全体的に清潔感のある白を基調にして、床は木目調でナチュラル感のある空間にしました。
空間除菌効果のあるアロマミストを適宜使用しております。
また、待合室のBGMにはヒーリング系の音楽を流しています。
診療時間
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00~12:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
10:00~13:00 | 〇 | |||||||
14:00~18:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
住所・アクセス
住所 |
〒617-0002 京都府向日市寺戸町ハノ坪122 洛西口クリニックビル3F |
---|---|
アクセス・行き方 | 電車で 阪急京都線「洛西口」駅から徒歩7分 JR京都線「桂川」駅から徒歩9分 (イオンモール南西側出入口から西へ約100m) バスで 京都市営バス69系統・西4系統「高田町」下車、徒歩5分 ヤサカバス1、2、3、4A、6号系統「高田町」下車、徒歩5分 京阪京都交通12A、11A、22系統「洛西口駅前」下車、徒歩7分 お車で 駐車場(14台)を用意しております 自転車・バイクで 駐輪場(52台)を用意しております |
院長紹介
院長:榑谷 路留
平成7年 兵庫医科大学卒業
美原病院、長岡病院、京都双岡病院
西山病院などの勤務を経て
平成26年7月より
桂川 洛西口 くれたにクリニック 開院
基本情報
施設名 | 桂川洛西口くれたにクリニック |
---|---|
診療科目 |
|
対応疾患 |
|
アピール |
|
電話番号 | 0759210757 |
住所 |
〒617-0002 京都府向日市寺戸町ハノ坪122 洛西口クリニックビル3F |
HP | https://www.kuretani-clinic-kyoto.com/ |
ブログ | 無し |
SNS | 無し |
よくある質問
-
心療内科では、心的要因から主に身体の不調を伺いながら、内科的検査及び治療をおこないます。一方、精神科では、心の不調を主に捉えて向精神薬による専門的治療をおこないます。疲労や環境などが原因で精神的不調だけではなく、身体的不調を訴える場合は心療内科の受診が必要となる場合もあります。当院では、精神不調に対して、西洋薬や漢方薬などを用いて治療をおこなっております。一部の身体不調には漢方薬を用いて症状が改善する場合もありますが、治療が無効な場合もあり、大学の心療内科受診をされることもあります。また、内科的精査が必要な方は、先に各専門の医療機関の受診をして頂いております。
-
主に問診を丁寧におこない、内服薬による治療をおこないます。初回診察時では、患者さんの生い立ちや現在の症状について、いつから症状があるのか、きっかけの有無などをお伺いしております。問診によって診断、対処法、治療法などを検討していきます。心的症状は、生活環境を改善することで症状の軽快に繋がることも多いため、可能な改善策をアドバイスさせていただく事もあります。診断には、心理検査を追加しておこなうことがあるため、初診時は時間がかかる場合があります。他院にはない当院の工夫として、二回目以降の診療においても、御自宅などで症状の経過を予めWEB問診に御入力していただき、必要不可欠な情報のみ追加して当日うかがい、限られた診察時間を有効活用し、可能な場合は、患者さまの御希望を踏まえつつ、適切に内服薬調整などをおこなっております。また、気持ちの整理がうまくできない、物事の捉え方に歪みがあるなどの場合は、心理療法も有効とされるため、公認心理師によるカウンセリングを並行しておこなう事もあります。必要に応じて、TMS治療などの先進治療も実施しております。
-
うつ状態・不眠症・適応障害・パニック障害などが多く見られます。心の病気は、誰もがなり得る疾患です。精神疾患の場合でも、早期発見・早期治療が症状の軽快へと繋がります。些細なことでも気になる症状がある方は、早めの受診をお勧めしております。
-
初診の方も、再診の方も、全て予約制で診療しております。待ち時間をなるべく少なくするよう心がけております。このため、再診の方でもご予約なしで来院された場合は、受診できないことがあります。また、ご予約時間に遅れる場合は、診療時間が短くなる或いは、受診できなくなることがあります。なお、疾患の特性上、診療に時間がかかる場合もあり、時間通りに進まないことがあります。当院では、診療時間を有効に使うためにも、受診時には予め御自宅などでWEB問診へ御記入いただいた上でご来院頂いております。適切な治療に繋げるためにも、御協力ください。
-
簡易心理療法におけるストレス対処法の指導や、西洋薬・漢方薬など治療薬の調整をおこなっております。特殊な心理療法が必要な場合は、適所のカウンセリングを受けることをお勧めしております。適応と御希望があればTMS治療などにも対応しております。
-
健康保険証をご使用の場合、保険証に記載されている保険組合には診療報酬明細書として知られます。患者さま御本人が他所への告知の同意をしていない場合に、当院から会社などに通院情報を開示することはありません。保険組合から会社など勤務先への情報開示は、それぞれの規定がありますので、医療情報開示に関して勤務先や保険組合にお問い合わせください。自費診療で通院される場合は、保険組合に伝わることはありません。
-
御自身の心身状態を冷静に判断することが大切です。「疲れてきたな」という時は早めに休養し、身体と心を休めてください。適度な運動や入浴など、リラックスしながら気分転換するなど、ご自身に合ったストレス対処法をたくさん見つけておくことも大切です。ストレスは心の不調だけではなく、身体の不調にも現れます。イライラする、憂鬱な気分になる、倦怠感や身体の痛みなどの症状が現れたら、なるべく早めにそれぞれの症状に対応可能な医療機関へご相談ください。一度、うつ病を発症した場合は、症状がなくなっても再発を予防するために、自己判断で服薬を中断せず、医師の指示に従って治療継続してください。なお、治療をしっかりとおこなっているにもかかわらず状態が安定しない場合は、仕事量や人間関係などの環境的な問題を改善する必要がある場合もございます。その場合は、業務軽減や異動や転職など、環境を変えることで症状が改善することもあります。不安定な症状が繰り返し起こる場合は、カウンセリングなどによる認知行動療法、認知療法、EMDRなどの心理療法を併用するのも有効な場合があります。
-
健康な場合は、憂鬱な気分になっても自然に短期間で改善しますので治療の必要はありません。憂鬱な気分が長く持続し症状が重い場合は、治療が必要な「病的な気分低下」の事があります。脳内神経伝達物質の機能不全が原因と判断される場合は、基本的には西洋薬を中心とした内服治療をおこないます。気になる症状がある方は、早めに当院までご相談ください。
-
SADは「Social Anxiety Disorder」の略で、社交不安障害(社交不安症)と訳されます。人に注目される場面での強い緊張や不安や恐怖などが生じ、顔面紅潮・震え・発汗・動悸・下痢・腹痛などの症状があらわれることがあります。これらの症状を一度経験すると「また同じ事が起きて失敗や恥ずかしい思いをするのではないか」「身体の不調が出るのではないか」などの予期不安が起こり、次第に人に注目される状況を避けるようになり、会社や学校に行けなくなることで、社会生活に大きな支障を及ぼしてしまう事があります。脳内神経伝達物質のバランスが崩れている場合には抗うつ薬(SSRI)などの西洋薬治療が有効とされます。極度の不安症状は性格だけの問題ではなく、治療が奏功して生活が楽になる場合も多いので、気になる症状がある方は、一度当院までご相談ください。
-
抗うつ薬や向精神薬・漢方薬など、ほとんどの薬は継続して服薬することで効果を実感できます。少なくとも2週間以上使用することで、効果があらわれてきます。服薬の効果がなかなか認められない場合は、薬の用量や種類、服薬期間などを検討する必要があります。頓服的な西洋薬は、慣れることで耐性ができて効果が落ちる場合があったり、心理的依存が生じたりするため、経過を観察しながら期間限定的に正しく服薬する必要があります。
-
抗うつ薬の副作用は統一されたモノではなく、薬剤の種類や量、患者さまの体質との相性などで、3割程度の方に眠気・倦怠感・嘔気などの身体症状があらわれる事があります。これは、うつ病の身体症状とも似ているため、抗うつ薬の副作用なのか、あるいは、うつ病の症状なのか、見分けがつかないことがあります。薬剤を増減したり副作用止めを内服したりする内服変更への身体反応などから判別できる事があります。 また、服薬の効果が出るのに10日~2週間程かかる薬の場合は、軽度の副作用が先にあらわれることがあります。この場合は、自己判断で服薬を中断せず、必ず医師の指示に従って服薬調整してください。 なお、数カ月間、薬剤を継続的に内服して、急に服薬を中断すると離脱症状が起こる場合もあります。離脱症状として不安症状の悪化をはじめ、目眩・手足の痺れ感・嘔気などの自律神経失調症状が現れます。離脱症状と思われるような症状が起きた場合は、早めに主治医にご相談ください。
-
心身の不調は、普段過ごしている環境と御本人との関係性の中で発症することがあります。業務内容や人間関係などの関係性を改善するなどで速やかに症状が改善する事が多いですが、環境を変えられない場合は、服薬によって脳の過緊張を解いて情報伝達機能を向上させるなどで、症状を改善できる場合もあります。ただ、休学や休職など、今の辛い環境から一時的に離れる、人間関係を整理してみるなど、環境調整によって早期に一時的な改善効果が期待でき、心身の立て直しをしている間に、物事のとらえ方を切り替えつつも、根本的で長期的な環境調整をおこない安定復帰を目指します。
-
それぞれ疾患の特性や経過状況によって、内服を止める事で再発の発生率が異なります。例えば、うつ病の場合は、治療によって症状が短期間で軽快しても、半年や1年など長期に安定した状況を持続させる様に、しっかりと治療をしないと内服を止めると症状が再発することがあります。統合失調症の場合は、内服中は症状がなくても内服を止めると直ぐに再発することがあります。また、パニック障害の場合は、服薬なしの状態でパニック発作も予期不安も起こらない状態に改善できた場合のみ内服を中止することができる場合があります。いずれの場合も、目標としているのは【副作用が少なく、有効な必要最小限の薬剤で症状の安定維持を図る調整をおこなう事】です。あくまで、症状の安定維持、が主体ですので、増減しないで継続する選択肢もあり、減薬や中止のみにこだわりすぎない事も大事です。 減薬をご希望の場合は、主治医とよく相談し、症状に応じて計画的に減薬することをお勧めします。いずれの疾患も、急激に服薬を止めると離脱症状を起こす場合もあるため、医師の指示に従って調整してください。当院では、状況により、離脱症状を軽減する漢方薬処方も検討し、一旦併用してから、西洋薬を減量、中止し、その後、追加した漢方薬を止める、などといった手法も採用しています。
-
患者さまの症状や体質などによって、有効となる内服薬の種類や量は異なります。また、改善効果を認めるまでにしっかり内服を継続した上で数週間から数カ月かかることから、心身不調の治療は根気よく、ゆっくりと治療をおこなっていくことが大切です。症状が改善して、服薬を減量または止める場合も、薬の減量の変化が遅れて生じることもあるため、医師の指示に従い、症状の経過をしっかりと確認しながら減薬の調整をおこなっていく必要があります。不明点があれば担当医に御相談ください。
-
受診の際に発熱や感染症が疑われる身体不調がある場合は、予めご連絡を頂き当日の診察を延期して頂いております。また、診療時には、検温とマスク着用・アルコール手指消毒・換気を徹底しておこなっております。院内も、ウイルス対策空気清浄機や紫外線殺菌装置・光触媒除菌脱臭機を設置し、パーテーションフィルムを使用した診療室で診察をおこなっております。長時間滞在を避けるために、完全予約制のもと短時間で有効な診察が終了できるようWEB問診の活用など、あらゆる面において院内感染予防対策を実施しております。マスクは不織布のモノをしっかりと着用され、どうぞ安心して御来院ください。
-
次回の診察の場面が有意義なものとなるように、各診察以降の経過をあらかじめ御自宅などで入力していただくWEB問診を活用しております。初回診察前にもWEB問診システムを用い、予め情報を御入力いただくことで早期受入れやトリアージにも利用し、初診時の受付や診察なども効率的で、感染予防含め安全かつ深掘りした診療が可能となっています。初回以降の診察では、診察時間内で十分に聞き取りなどの時間が取れないため、患者さま御自身で、次回受診予約の前々日までに、その間に生じた出来事や治療効果や症状の経過などを記録して頂いております。前回診察時から次の診察までの期間の経過を詳しく知ることが、治療効果の評価、治療方針や治療内容の決定や変更などに重要な判断材料となります。当院では、全ての患者さまに、各受診前の時点でWEB問診に記録して頂くよう御協力をいただいております。WEB問診へ経過を記録する作業にしっかりと取り組んでいただくと、治療効果を十分に得られる、または物事の整理や気持ちの調整にも役立つと様々な効果が期待できます。
-
当院では、感染対策も含めて混雑や長時間の滞在を避けるため、完全予約制とさせて頂いております。患者さまの診察所要時間を目安にし、病状と治療を考慮し、次回診察枠や時間帯などを決定しております。ただし、ちょっとした出来事などから心的不調の悪化などをきたし、容易に通常と異なる状況となるなど、病状経過によっては大幅に診察予定時間がずれ込んでしまうことが度々あります。それらを少しでも防ぐため、WEB問診へ事前に御入力いただきますよう、ご協力お願い致します。なお、急な面談が必要な状況変化や症状急変に対しては、事前にWEB問診へ御入力と電話で御相談頂き、可能な範囲で予約枠の調整などの対応をしております。不明な点がございましたら、どうぞお気軽に当院までご相談ください。