ももの里病院

event_note診療時間

時間
9:00~12:00

location_on住所・アクセス

住所 〒714-0021
岡山県笠岡市園井2263
アクセス・行き方 ・車の場合
山陽自動車道 「 笠岡IC 」 より約5分/無料駐車場あり

・バスの場合
JR笠岡駅より井笠バスカンパニー ( 今井循環線 ) 「今井小学校前 」 下車

・タクシーの場合
JR笠岡駅またはJR里庄駅より約10分

school院長紹介

院長:野村 晃

こころの病は身近な病気(Common Disease)です。こころの病の生涯罹患率は一般人口の18%以上で、5人に1人は何らかのこころの病に罹患したことがあるといわれています。
我が国は、先進国の中で自殺者が多いことが知られており、自殺の原因の多くはこころの病との関係が示唆されています。また、世界保健機構の調査では、先進国において、あらゆる病気の中で最も社会的損失が大きいのは、こころの病であることが示されています。そのため、国際的に精神保健の重要性が叫ばれており、世界保健機構は地球規模の精神保健福祉改革を勧告しました。これらのことより、こころの病は世界規模で健康保健上、損失の大きい重要な病気であると認められています。厚労省の調査では、こころの病の患者数は、過去15年前と比べ2倍近く増えていることが分かっています。特にうつ病と認知症の増加が顕著です。日本の高齢化社会は、他の先進国と比べても極端であり、高齢になる程認知症になりやすくなるため、今後認知症患者数は急増するといわれています。また、グローバル化やインターネット、スマートフォンの普及など、生活様式の多種多様な面での変化から、新しい様々なストレスが生まれ、新しいタイプの疾患が現れたり、精神医療の新しい形でのニーズを求められたりしています。つまり、こころの病の患者数は増加してきており、多様化してきているといえます。
以前には、様々な偏見や誤解がありましたが、こころの病はもう特別な事とは言えなくなってきてます。こころの病に関しても、早期発見早期治療が望まれてきています。自分自身や身近な方がこころの病で、ご心配なことがおありでしたら、ご相談いただければ幸いです。
当院は、1955年(昭和30年)に開設され、岡山県西部での精神医療を担う基幹医療機関として、60年以上の歴史があります。離島や山間部を含む笠岡市・井原市・浅口市を中心に、西は尾道市・福山市内、東は倉敷市・岡山市内など、広い地域の患者さまが受診に来られています。
疾患としては、統合失調症、気分障害(うつ病、躁うつ病など)、アルコール依存症、認知症などを対象に、医師や看護師はもちろんのこと、作業療法士・心理士・精神保健福祉士などの多職種連携によるチーム医療を行っています。また、ストレスケア病棟は、旧弘済クリニックとして1992年(平成4年)から他の医療機関に先駆け開設され、うつ病やパニック障害などの不安障害、適応障害などを対象とした心療内科治療を行ってきております。
平成29年春に、新病棟を開設しました。山々の緑に囲まれた高台にあり、見晴らしの良い、清潔感のある環境で、ゆったりとした気分で入院生活が送れるよう工夫された病棟となっております。多様なニーズに応えるために、前述のストレスケア病棟を含め、認知症・高齢者、急性期・慢性期・社会復帰期など幅広い患者様に対応できるよう、病棟ごとの機能分化を計り、運営しています。
岡山県西部で精神医療を担う医療機関として、責任と自覚もって取り組み、地域に少しでも多く貢献出来るよう、質の高い医療を心がけて参りたいと思います。

home基本情報

施設名 ももの里病院
診療科目
  • 心療内科
  • 精神科
対応疾患
  • うつ病
  • 統合失調症
  • 睡眠障害
  • パニック障害・不安障害
  • 依存症
  • 認知症(物忘れ)
アピール
  • 土曜診療
  • 完全予約制
  • 駐車場有
電話番号 0865625606
住所 〒714-0021
岡山県笠岡市園井2263
HP https://www.momonosato-hp.com/
ブログ 無し
SNS 無し
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