だいなそーの日記『非日常』
visibility103 edit2023.11.10
久々に定時上がりできそうな社内で私は「手軽に非日常を味わいたい」と考えていた。
しばらくして「そうだクラブ、行こう」と閃いた。
勿論ナンパ箱に行くような若さは精神的にも体力的にも残っていないので行動範囲の中で一番落ち着いた場所を思い浮かべながら仕事をこなし定時で退社した。
帰宅し自分が凡人だと気付き奇抜なファッションで自我を保つ美大生に擬態して出掛けた。
中に入ると薄暗い中に派手な照明、臓器に響きそうな音響、まさに非日常だった。
数年前まで劇団員という名のフリーターだった私にとっては大きく分けたら芝居小屋に似てると感じる。(勿論細かく見たら人間とカモノハシくらい違う)
音楽で身体を揺らしながらお酒を飲み、気が向いたら踊る。精神だけ20代前半の私に若返るむず痒くて、気持ちよくて、楽しい時間だった。
社会人マインドに戻った私はそれなりに健全な帰宅した。帰り道の圧倒的な日常もほんの少しだけ輝いて見えた。
今日よかったこと♪
1週間弁当を作った
月曜日の有給のため仕事を片付けた
読んでくれた人へのメッセージ
皆さん本日もお疲れ様でした
明日もゆるく生きていきましょう
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