テケトの日記『今日のmonologue』

助けるって何かしら。

相手が望んでない助けは「支配」になりますわね。
では「助けて」と叫んでいる人を助ければ良いのかしら。
助けても良いかもしれませんわね。
もし助けは要らなかったと言われてもツッコミが入れやすいですわ。
でも相手の為を思って助けないこともありますわね。
そして助ける場面を見誤ることも。

叫べるならまだそれだけの余力があるとも取れますわね。
助けの声が出せないような人、必要なのに気付いていない人、その人を助けようとして見誤ることもありますわね。

見誤ることは多々ありますけれど、誰かを助けられたのであれば誰かに助けられますわね。
逆向きで考えれば、誰かに助けられたのであれば誰かを助けたとも言えますわ。
そうでしたら積極的に助けを求めれば良いのかしら。

助けを求めることで誰かを「支配」したらおかしなことになりますわね。
でも助けて欲しい時に助けて貰えるならそれは誰かの為にもなりますわ。

結局、助けたり助けられたりする時には「支配」の気持ちが無いかを確かめるのが大切かもしれませんわね。
世の中、あまりにも多くの「支配」がありますから知らず知らずの内に人を「支配」してしまおうとしてしまいますの。

そんな「支配」。
それは相手の気持ちを聞かずに押し殺す所から始まるのかもしれませんわ。
そして「支配」は他人だけでは無くて自分にも向けられますの。
その姿は自由な人から見たら「首輪付き」に見えるのかもしれませんわね。

だから人は知らず知らずの内に惹かれるのですわ。

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