じょんの日記『”普通になりたい”をやめた』

こんにちは、
この時期は日照不足なのも相まって
冬季うつを発症しやすいですが、
皆さんは大丈夫ですか?
冬季うつは一度なると毎年なる可能性がある
みたいなので、少しでも気分が悪くなると感じたら
積極的に太陽を浴びていきましょう!

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題について。
私は生まれてきてずっと「普通になりたい」と思ってきました。
理由は中学不登校だったことと、大学を中退したからです。

今だからこそ思うのですが、もしその時に
自分と同年代で、いろんな生き方をしてる人を知っていたら
「普通になりたい」なんて思わなかったんじゃないかと思うんです。

私の中で「普通」というのは、
中学を卒業して高校に行き、卒業して大学を出て一般的な会社で働くこと
でした。それが途中でできなくなくて、普通に固執していました。

でも、そうじゃない人って実はごまんといるという事に
気付いたのは大学をやめて、通信制大学に入ってからでした。
その時に出会った人たち(学内だけではない)や、話を聞いたら
「私は大学でてないよ」「普通に留年二年してる人いたよ」
「浪人なんて当たり前にそこそこいたよ」
「同い年じゃない同じ学年の人いたよ。別に特別なことじゃない」
と驚くことばかり言われて、それでも普通コンプレックスの私からすると、
どこか他人事のように感じてしまって、「でも今はうまくいってるんでしょ」
と心のどこかで悪態ついてましたが、それとは別で
「そういう人もたくさんいるんだ」と安堵する気持ちもありました。

もし中学不登校になった時に、大学に行けなくて悩んでいた時に
こういった話を身近な人から聞けていたら、どれだけ心が軽くなったんだろう。
どれだけ普通にこだわることをやめられたんだろう。
と、今でも思います。

でもやっぱりこういう経験談を聞いても、
自分が辛いことに変わりはないので「どうせ」と思ってしまうんですよね。
それでも、「普通じゃない人だってたくさん生きてるし、それを気にしてない」
ってことを意識しておくだけでも、
普通コンプレックスから解放されるんじゃないかなと思いました。

本当は「普通」になりたいんじゃないくて
「ありのままの自分」でいたい。

色んな人と関わるって大変だけど、
こういうことを知れるのも良いですよね。

皆さんは、誰かの話を聞いて心が救われた経験ありますか?

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