KOMAの日記『少しお花見してきた。』

こんなことがあった。

犬を連れて自然豊かな場所に行ったところ、途中にお茶できるスペースがあり。
そこには「ワンちゃん禁止。抱っこでお願いします。小型犬のみ」とあった。
そっかーと抱っこして休憩し、そこから伸びている山の方へ歩いて行った。
少し先に、野鳥の会?または野草の会?みたいな集団がいて
ガイドさんを中心に話を聞いたり喋ったりしていた。

脇を犬を抱えつつそーっと通り過ぎたところで
「あーだめなの、ワンちゃんはだめなんです」
ガイドおばさんの大きな声。
でも最初は優しげに教えてくれた。最初は・・・(⌒-⌒; )

「え、そうなんですか。抱っこなら・・」
「それは、あのスペースだけ!ここはダメなのよ」
「あ・・そういう意味だったんですか」
「そうよ!ちゃんと読んでください」

口答えをしてしまったせいで、おばちゃんだんだんキレ気味に…
これは早々に退散しないと💦

自分、文学部だったのに解読力なかったな。。
とションボリ元来た道を戻りはじめた時

「え〜?小型犬じゃない」
「抱っこでいいって書いてあったわよ」
「んま〜せっかくここまで登ってきたのに、可愛そうにねえワンちゃん!」

周りのおばさま方(野鳥か野草の会?ぽい皆さま)が一斉に。
まるで撃たれてシューンとしてる私を援護射撃するかのように。

ガイドおばさんはさらに大きな声で
「だから!ここはダメだって書いてあるの!」

背後に言い合う声を聞きつつ(笑)私は撤退したが
でもちょっと癒されたしまった。

べつに何がどうなったわけではないけど、自分の間違いに
「あら、私だって間違えちゃうわ」「可哀想にねえ」と
言ってもらえるだけで、どれだけ心が救われるだろう。

ココトモでも
「相談者さんのその問題、自分には何もできないな…」
と感じたとしても、一緒になって困ったり悩んだりするだけで
何かの足しにはなるかもしれない。

援護射撃の皆さんありがとう、ガイドおばさんありがとう。
犬連れじゃなければ、するっとすれ違うだけで会話もしなかっただろう
何の記憶にも残らない散歩道だったはず。だから犬もありがとう。

star今日よかったこと♪

1年くらい前によくすれ違っていたお洒落兄さんと大型ハスキー犬U・x・U
久々通りの向こうに見た。兄さんは全く気付かず歩いていったが、ハスキーくんがこちらをずっと振り返りながら「よ!久しぶり!✋」と笑いながら話しかけているように見えた。ありがとう。またね (^_−)−☆

favorite読んでくれた人へのメッセージ

桜見ましたか🌸
満開かと思いきや蕾も多かった。8分咲きくらいかな。

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