深夢の日記『死にたがりの私』

今日も目が覚めて、また一日が始まった。
だけど、それが嬉しいことなのか、悲しいことなのか、もう分からない。

「生きててよかった」って思える瞬間は、ちゃんとある。
でも、その何倍もの「消えたい」が、心の奥で波のように押し寄せてくる。
理由なんて、きっと外から見れば些細なことの連続なのかもしれない。
でも、私にとってはその一つ一つが、積もった雪のように心を覆っていく。

「頑張ってるね」って言葉が苦しい。
頑張っても報われないことばかりで、自分の存在が空回りしてる気がする。
誰かに必要とされたい、けど誰にも迷惑をかけたくない。
そんな矛盾ばかりで、自分でも自分が分からなくなる。

死にたいって思うたび、
「本当は生きたいんじゃない?」って心のどこかが問いかけてくる。
その声を信じて、今日もこうして日記を書いている。
言葉にすれば、少しだけ、気持ちが浮かび上がってくる気がして。

明日も、もし目が覚めたら、
今よりほんの少しだけ、自分を許せていますように。

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