ラフの日記『グレーの猫はいません』
visibility18 edit2026.06.15
今日ではないですが、いつかあった強烈な出来事について書こうと思います。
ある日、インターホンが鳴ったのでモニターを見にいきました。
そこには、なんだか生気を抜かれたようなおばあさまがぬぅっと立っていました。
一体どこのどなただろうと思いながら出ると、隣のおばあさんだったのです。
久しぶりにお顔を見ましたが、私が覚えている隣のおばあさんとは全然違いました。
そしておばあさんはこう主張するのです。
「あなたの家のグレーの猫が私の家の庭に粗相をする」と。
…グレーの猫はうちにはいません。
言いたいだけ言って帰ってしまったおばあさんの家に、私はうちの猫たちの写真を撮って「うちの猫はこの柄です」と投函しました。少しして、うちのポストにも何かが入った音がしました。見にいくと、
「おたくの猫はグレーーーーーーーーです」
と真っ赤な文字が入ってました。
これは会話がダメなやつだ、と思いました。
その後放っておこうと思ってたのですが、遊びに来る私のおばあちゃんをじーっと待ち構えて突撃してくる等が続いたので民生委員に相談しました。
民生委員さんは「うちの地区は口論になって蛇を庭に投げる方などもいますから!」と腕に自信があるようでした。私の住んでる地区はどうなってしまったんだと思いつつもお願いしました。
そして数日後民生委員さんから電話が来ました。
ダメだったそうです。
まず、おばあさんにそれとなく困り事を尋ねてみたところ、「隣の家(私の家です)の猫が粗相する」と出てきたので、「本当に隣の家の猫ですかね?」と返してみたそうです。すると、おばあさんは激昂し、怒鳴られて追い出されたそうです。その後、おばあさんの娘さんから市役所に電話がかかってきて、「民生委員を出せ、あいつのせいで母が怒った」と親子両方から責められたと。
「もうあの道は通れません…」と少し涙声の民生委員さんに、隣の家の恐ろしさと申し訳なさを感じました。
後日談なのですが…
実はグレーの猫には心当たりがあります。
うちもグレーの猫に駐車場に粗相されて迷惑しているのです。たまにうちの猫にメンチ切って窓越しに喧嘩したりもしています。
グレーの猫はおそらく裏の家の猫でした。民生委員は頼れないので、裏の家に行ってお話を聞きました。
裏の家の方は謝った後にこう言いました。
「もともと野良猫だったのでどうしても外に出たがるんです。ラフさんの隣の家のおばあさんに飼ってあげてと言われて飼うことにしたんです」
今日よかったこと♪
今日は米津玄師さんの「烏」が公開される日です。
ニュースでW杯の話題が出る時に後ろで聞こえていましたが、これからはクリアに聞けます。
たくさん聞こうと思います。
読んでくれた人へのメッセージ
初めての交換日記です。
使い方が間違っていましたら申し訳ありません。
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