公益財団法人復康会 あたみ中央クリニック
edit最終更新日:2023.02.27

診療時間
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:00~12:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
14:00~16:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
【受付時間】 8:30~15:00(日・祭・木はお休みです) ※初診の方は電話で予約をお取りの上、ご来院ください。 予約受付時間/8:30~16:15(日曜、祭日、木曜はお休みです) |
住所・アクセス
住所 |
〒413-001 静岡県熱海市田原本町9-1 熱海第一ビル2F |
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アクセス・行き方 | 【電車】 最寄り駅は、「JR東海道線、伊東線、東海道新幹線 熱海駅」です。 【バス】 最寄バス停は「熱海駅」となります。 熱海駅に停車するバスをご利用ください。 【車】 あたみ中央クリニックには、専用駐車場・契約駐車場がございません。 熱海駅周辺の有料駐車場やコインパーキングをご利用ください。 |
院長紹介
院長:野田 寿恵
基本情報
施設名 | 公益財団法人復康会 あたみ中央クリニック |
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診療科目 |
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対応疾患 |
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アピール |
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電話番号 | 0557837707 |
住所 |
〒413-001 静岡県熱海市田原本町9-1 熱海第一ビル2F |
HP | https://www.numazuchuo.jp/atami/index.html |
ブログ | https://www.numazuchuo.jp/atami/information.html |
SNS | 無し |
よくある質問
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病気の種類、軽重によって違うのですが、入院治療が必要なケースからお話させて頂きます。まず入院直後は『ゆっくり休んで』いただける様にするのが基本です。病気の種類によって薬剤を使い分けますが、極度に消耗し、考えることも苦痛だったり、できなかったり、あるいは、色々な処理能力が低下している場合、食事とトイレなどの基本的な事以外(時には食事やトイレも行けない方には点滴等で身体管理を行います)は寝て休んで居られる様にします。こうした治療の時期を急性期と言いますが、重症度に応じて1日~数週間、こうした時期を集中管理(PICU)室で過ごし(必要なら外界の刺激を遮断した個室隔離も行います)、急性期を過ぎ、自殺等の危険が消失したと判断され、現実との接触がかなり自在に行える様になった患者さまは一般病室に出て更に休養期、回復期の治療を受けます。典型的な入院治療は上述の通りですが、休養入院と言える様なケースもあり、その場合は、この限りではありません。 外来治療の場合、まず、診断を行い、病態に応じて薬剤を処方します。生活上の助言(仕事を休んだ方が良いのか、あるいはいつ復帰した方が良いのか、どんな事に気を付ければ良いのかなど…)、を処方し、ご本人が何を苦しんで、何を求めていらっしゃるのかを明かにする様に努めます。必要に応じて、診断書を書いて、仕事を休んで頂く事をお勧めする事もあります。あるいは、軽い運動や生活プログラムを実行する様にお勧めする事もあります。
精神科では病気と性格を分けて考えています。つまり性格が病気の原因とは考えていないのです。しかし、苦しんでいらっしゃる事が、例えば性格に強く関連した事だったとしたら、薬物を投与しない事もありますし、場合によってはあえて精神科的な治療をお断りする事もあります。かえって医療につながる事で、問題を強化してしまうと判断されるケースがあるからです。性格に強く関連しているケースでは、まさにケースバイケースなので、治療をお引き受けする事も、お引き受けできない事もあります。あるいは、心理療法の専門家をご紹介する事も、あえてご紹介さえもお断りする事もあります。性格がどの程度関連しているのか、自分やご家族では判断するのは困難です。一度、ご相談下さい。 -
カウンセリングとは、患者さまの話を聞いたり、助言を行ったり、行わなかったりする事で、心理的な援助を行う治療の事です。当院では、薬物療法の補助として、簡単なカウンセリングを併用する事もありますが、カウンセリング専門の治療機関ではありません。その様なニーズがあって、カウンセリングが適応と医師が判断した場合、カウンセリングの専門機関を紹介する事があります。そのような機関では、初回~数回、予備面接を行い、相性と適応を見定め、『治療契約』を交わします。その後で、週1回~2週に1回のペースで(契約次第です)カウンセリングを行うのが普通です。通常、カウンセリングは一回50分以内である事が多いようです。詳細は、カウンセリング専門機関におたずね下さい。 当院では、カウンセリングだけの治療はお引き受けできません。
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一般科で行うような採血、尿検査、単純X線写真、心電図、CTスキャン、MRI 等も行います。身体的な病気の一症状として精神症状が出現する事もありますし、合併症として内科的疾患等を持っている方では、そちらの治療もおろそかにできないからです。 精神科独特の検査としては、脳波検査(頭部皮膚に、ペーストを塗って電極を取り付け、電気活動を記録するもの)や、心理検査があります。脳波検査からは、てんかん性の発作波(てんかんで意識が混濁したり、精神症状が出ることもあります)や、脳機能の低下(せん妄や、痴呆、肝不全その他の代謝性疾患による)の有無を見る事ができます。また、心理検査は、精神機能(知的、情緒的、その他)や性格、あるいは、認知の特徴、無意識の防衛反応の様式などを見る事を目的とし、診断に役立てたり、ご本人がストレスに対してより効果的に対処できる方法を模索するのに役立てます。雑誌によくあるような、質問に答える方式の検査もあれば、インクのシミの様な図形を見て、感想を言う等のとらえどころの無い検査もあります。
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精神科に限らず、身体疾患でもいろいろな種類の疾患があることは存知のとおりです。これらの中では感染症や外傷と言うように急性な発症をする疾患もありますし、慢性関節リウマチといったどちらかというと慢性な経過をたどる疾患もあります。 同じように単に「精神科の病気」といってもさまざまな種類の疾患があります。よく知られていることでは、うつ病は必ず治癒するということで知られていますし、統合失調症やてんかんは比較的慢性に経過する疾患ですが、非定型抗精神病薬といった新しいタイプの薬や積極的なリハビリにより社会復帰する患者さまも多くなってきました。個人の性格要因と環境の不適合で生じるストレス性障害では、環境因や個人の認知が変化することにより容易に改善することもあります。
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かつては、精神病というと「治らない」とかまた逆に「性格の問題」「根性の問題」と捉えられてきた経緯がありますが、最近ではすぐれた薬剤が次々に開発され、精神科でも積極的に治療する時代がやってきました。 精神科で使用する薬には大まかに分けて幻覚や認知の障害を改善する抗精神病薬、うつ状態に使われる抗うつ薬、また不安を取り除いて気分をリラックスさせる効果のある抗不安薬などの種類があります。これらの薬は患者さまの症状に応じて医師が処方をしますが、よく言われることに、特に統合失調症やてんかんは持続的に服薬を続けていくことにより、再燃を防ぎ、人生の質(Quality Of Life)を高める効果があると言われています。
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一般に「中毒」というと意味するのは大量の薬を服用したことによる「急性中毒症状」と「薬に頼ってしまう傾向(依存)」のことでしょう。特に患者さまが心配されるのはむしろ後者のことが多いようです。幸いなことに抗精神病薬や抗うつ薬にには依存性はありません。抗不安薬、特にベンゾジアゼピン系といわれている薬は発売当初は依存性はないと言われてきましたが、最近では弱い依存性があることが知られています。急性中毒症状には意識障害や血圧低下などを起こしますが、特に問題になるのは抗躁薬(躁状態の治療に使われる)の炭酸リチウムやある種の抗てんかん薬で、有効治療量(症状に効果のある薬の量)と中毒量(急性中毒を引き起こす薬の量)が近いので大量に服薬すると急性中毒症状を起こしやすいと言えるでしょう。医師は血中濃度(血液中の薬の量)を定期的に測定しながら処方しています。
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問題ありません。
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当院は保険診療機関ですので健康保険は使えます。受診される際は、保険証を忘れずにお持ち下さい。
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保険証の現物が提示された時点で保険診療を適用致しますので、初診当日にはとりあえず10割分の金額をいただきます。当月のみ保険証を持参し提示された時点で、自己負担分を差し引いた額をお返しいたします。(コピー等での提示は認められていません。) なお、国民保険や社会保険に加入されておられない場合は、その旨を受付時にお申し出下さい。(加入されていないと受診できないわけではありません)
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ほとんどの方は、薬、注射、検査等がなければ、1割負担で750円、2割負担で1,500円、3割負担で2,250円です。薬、注射、検査等があればその分が追加となりますので、治療内容によって負担金額が変わります。
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10割負担になりますので、薬、注射、検査等がなければ、7500円です。薬、注射、検査等があればその分が追加となりますので、治療内容によって負担金額が変わります。
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おもにこころの健康、生活上の諸問題からくるストレスからの体調不良、やる気が起きない、受診したほうがいいかどうか分からない、自分の症状は精神科・心療内科に受診した方がいいのか等の相談にのることができます。
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アルコールによる諸問題について、相談はお受けできますが、実際治療となると当院では治療プログラムを持ち合わせていません。 よりしっかり治療を受けたい、受けさせたいとお望みの方は、専門の病院がありご案内できます。
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まずはお電話でお問い合わせください。精神保健福祉士がご相談をお受けします。その際、費用はかかりません。 また、医師の相談もありますが、診察ではなく保険診療ではありませんので、自費となります。 あくまでもご本人が来院され、医師の診察を受けない限り、診断、お薬の処方はできませんのでご承知下さい。
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私たちは守秘義務を負っていて、診察時に患者さまに語っていただいたことを守る義務があります。従って患者さまの診察時の内容が外部に漏れることはありません。ただし病名に関しては保険診療請求の関係から健康保険事務所に伝えられますが、健康保険事務所でも保険事務を扱う者には医療従事者と同じく守秘義務が法的に課せられています。
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原則的には診療は本人と病院の契約になりますので、こちらから本人の同意なく御家族に連絡することはありません。ただし生命の危機が迫っているときや事故が起こりそうなことなどが予測され、緊急に入院が必要になったときなどは保護者として御家族に連絡を差し上げることがあります。
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守秘義務の関係から、会社からの問い合わせに本人の同意なく病名や病状についてお知らせることはありません。外来診察時に会社の方が同席した場合、本人の同意があったとしてお知らせすることはありますが、そのときでも知らせてほしくない内容につき事前に言っておいていただければお知らせすることはありません。