なおの日記『最近の読書』

薬を変えてから、気力が湧くようになり、Amazonのプライム会員の特権を使って、本を読んでいます。

どれも面白くて、今日は何を読もうか悩む日々です。

最近、心を動かされた本は、丸井とまとさんの『青春ゲシュタルト崩壊』です。

この本は、学校でも家でも気を遣い、自分の意思を押し殺して生きてきた間宮朝葉は、ある日突然「青年期失顔症」になり、小学校時代から苦手だった朝比奈聖と共に、自分を取り戻していく物語です。

※「青年期失顔症」は、実在しません。
この物語の設定では、目や鼻、口などの感触はあり、周りもそのように感じないが、自分だけのっぺらぼうに見える病気のことを現します。

この本を読んで、周りに気を遣ってしまう自分、周りも知らず知らずのうちに度を超えた甘えになること、「こうしたらいいのに」、「これができたら楽なのに」と分かっていても、なかなかできない難しさが、とてもリアルに感じられました。

その葛藤やもどかしさを感じながらも、少しずつ前に進んでいく姿に感銘を受けました。

体調が悪い日が続いた時、文字を読むことも難しさを感じていましたが、最近は病院を変え、薬も変わったことで、少しずつ活力が湧いてきたような気がします。

そのおかげで、本も再び読めるようになったので、また一つ楽しみが増えて嬉しいです☺️

皆さんは、どんな本を読まれることが多いですか?

ぜひ、コメントで教えていただけると嬉しいです☺️

ちなみに私は、スターツ出版社の本を読むことが多いです!

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