医療法人慧眞会 協和病院

star主な特徴

1. メンタルドック（心理カウンセリング）

   現在社会は、職場や家庭などストレスや悩みが複雑・多様化しています。 ときには、そのストレスや悩みが大きくなり、心が落ち込むことがあります。 そんなときは、ストレスや悩みの原因を考えて、適切な対応を行えば、心が軽くなるものです。 ストレスや悩みを正しく乗り越えれば、あなたらしく素敵な道を歩めるはずです。公認心理師が、あなたの心理状態の評価、心身がリラックスする方法など、心理カウンセリングを行います。

2. 精神科訪問支援

   当院において、平成25年4月1日より、精神科訪問支援（アウトリーチ）の取り組みを開始致しました。
   以下の理由によって、適切な精神医療を受けられない場合には、医療の必要性の判断も含めて、医療スタッフ（医師、看護師、精神保健福祉士、作業療法士、臨床心理士など）が自宅や施設などへ訪問して支援する制度です。

3. 睡眠相談外来

   現代社会では、24時間営業のお店が増え、時と場所を選ばないネット社会となり、生活リズムが乱れることが多くなりました。
   睡眠障害と生活習慣病の発症には関係があることは既に知られており、健康のためには良い睡眠が必要なことは言うまでもありません。
   良い睡眠をとるためには、睡眠習慣や睡眠衛生に関する正しい知識と行動が必要です。
   睡眠障害は、日中の強い眠気を呈する睡眠時無呼吸症候群、ナルコレプシーなどが原因となることもあり、その原因は様々です。
   睡眠障害の診断を適切にして、治療の提案を行います。なお、終夜脳波などの検査が必要と判断したときには、大学病院などへ紹介となります。

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school院長紹介

院長：関根　篤

私たちが携わっている精神医療は、他の診療科と趣が若干異なる気がしております。例えば、精神疾患の診断には血液生化学検査等を用いた生物学的指標がほとんどないため、診察する医師の価値判断によって診断や治療方針が変わることがあります。また、医療における医師患者関係においても、医療提供が医師から患者さんへの一方方向ではなく、お互いが対等の立場で医療を展開していく双方向である点は違いの一つと感じております。
　その精神医療をより良く展開していくためには、患者さんの訴える症状や病気ばかりにとらわれず、患者さんの個性に合わせる弾力性や柔軟性を持ち、「人を診る」視点が重要だと考えております。
　私たちはこの視点を診療に活かし、患者さん一人一人に合わせた医療の提供に努めてまいります。

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