あさなぎクリニック・心療内科
edit最終更新日:2024.09.06
主な特徴
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安心してご来院いただけるクリニックです
少し道路から奥まった場所なので、人の目が気になる方でも安心です。駐車場も建物の裏にあり、ゆったり停められる駐車スペースを確保してあります。入口も目立ちません。
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経験豊富な院長と優しいスタッフ
患者様の気持ちに寄り添いながら、これまでの経験や知識を活かし、できるだけ薬に依存しない治療を行っております。
スタッフ一同、患者様と真剣に・誠実に・親密に向き合い、来院してくださった方やご家族の気持ちが少しでも癒されるようなクリニックを目指して診療につとめております。 -
自立支援指定医療機関です
自立支援医療とは、外来通院費の自己負担額が1割負担に軽減される制度です。
どの保険証の方でも申請できます。 -
臨床心理士による カウンセリング
意欲あふれるカウンセラー(臨床心理士)による、専門のカウンセリングを受けることができます。
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復職支援(リワーク)施設を併設しています
うつ病やその他精神疾患で休職している方の復職や復職後の再休職を予防するため復職支援(リワーク)施設 「リワークポルト・あさなぎ」 を併設しております。
診療時間
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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8:30~12:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||||
15:00~19:00 | 〇 | 〇 | ||||||
15:00~20:00 | 〇 | 〇 | ||||||
14:00~18:00 | 〇 |
住所・アクセス
住所 |
〒400-0824 山梨県甲府市蓬沢町1099-1 |
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アクセス・行き方 | 国道20号「蓬沢交差点」を北へ250mほど進んだところにあります。 「甲府駅」から車で約12分、「石和駅」からは10分です。 |
院長紹介
院長:反田 克彦
山梨で育ちました。ふたり兄弟の長男です。
甲府南高校卒業後は東京にある順天堂大学に進みました。
寮では体育学部の学生と同室でした。オリンピック代表が何人もいて、陸上マガジンが取材に来ていました。お正月の箱根駅伝で山梨学院と競い合う大学と言ったら分るでしょうか。ちなみに上田監督の母校でもあります。
大学では、山岳部に所属していました。夜行列車を甲府で下車して、バスで南アルプスに向かう時、甲府が違って見えたものです。
昭和59年、医師国家試験合格後は、母校の順天堂大学の精神医学教室に入りました。
そのころはまず精神病理学に興味を持ちました。また、ロールシャッハテストなどの心理検査を苦労して教わった思い出があります。
1年半の精神科研修を終えて、静岡病院で半年間内科の研修を受けました。おもに一般内科と循環器の研修だったのですが、人生でこれだけ忙しかったことはありません。この体験でちょっとは体の病気に対して自信がついたと思います。
その後東京にもどり、3か月間放射線科を研修しました。
昭和61年に地元にもどり山梨医大の精神科に入局しました。
假屋哲彦先生が教授をされていたころです。当時の先輩に、現在教授をされている山梨大学の本橋伸高先生、筑波大学の朝田隆先生、防衛医大の高橋祥友先生がいました。
この頃から精神分析に興味をもちました。毎週、新宿まで精神分析セミナーに通いました。
その後は当時、青山でクリニックを開いていた北山修先生(この間九州大学の教授を退官されました。レコード大賞をとったミュージシャンでもあります)の研究会に通い、山梨大学を定年で退官され、ご自宅で研究をされていた松井紀和先生の教育分析(勉強のために受ける精神分析)を1年間受けました。
その後は、花園病院に移り、おもに統合失調症や認知症とその合併症の治療にたずさわってきました。
統合失調症の治療は僕が医者になった頃に比べると実に洗練されました。
また、認知症もかつては治療の対象ではなかったことを思うと隔世の感があります。
またそれと同時に、父親の内科のクリニックの一角で、週に4コマ、おもにうつ病や神経症の治療をおこなってきました。
平成23年7月に「あさなぎクリニック」を開院しました。
開院後は、従来の疾患に加えて、発達障害(注意欠如多動性障害、自閉症スペクトラム)、一般科との境界領域の疾患(慢性疼痛、めまい、過敏性腸症候群)なども多く診るようになりました。
平成28年6月に「リワークポルト・あさなぎ」を併設しました。
うつ病で休職している方の社会復帰施設です。火・水曜の午後と土曜の午前中はカフェとして一般にも解放しています。
又、介護認定委員、自立支援医療審査委員長などを行い、現在は認知症サポート医、甲府家庭裁判所の嘱託医、教育委員会の嘱託医、企業の産業医、平成28年からは山梨県精神科診療所協会会長(平成30年まで)や、山梨県の各種委員なども行っています。
平成24年1月に、「人見知りが治るノート」を出版し、現在第7刷が発売中です。
Amazonの電子書籍ランキングで全タイトル中1位になり、その関連で新聞、雑誌(WITH、セブンティーン)や、テレビ(NHK教育テレビ「大人へのトビラTV」やZIP)、ラジオなどにも取り上げられました。
令和元年7月には、「孤独を軽やかに生きるノート」を出版しました。
妻と4人の子供の6人家族です。趣味は、読書、音楽鑑賞(クラシック、ジャズ、ロック)、古い映画(「男と女」が一番好きです)や、低い山(北八ヶ岳など)、落語(とくに立川志の輔さんと春風亭昇太さん)。スキー(下手です)
経歴
資格・所属学会など
精神科専門医
精神保健指定医
医療観察法・判定医
産業医
日本精神神経学会
日本精神神経科診療所協会
山梨県精神神経科診療所協会(前会長)
うつ病リワーク研究会
甲府家庭裁判所 嘱託医
山梨県教育委員会 嘱託医
東京国税局 嘱託医
関東財務局 嘱託医
基本情報
施設名 | あさなぎクリニック・心療内科 |
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診療科目 |
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対応疾患 |
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アピール |
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電話番号 | 0552271000 |
住所 |
〒400-0824 山梨県甲府市蓬沢町1099-1 |
HP | https://asanagi.jp/ |
ブログ | http://asanagi987.blog27.fc2.com/ |
SNS | 無し |
よくある質問
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自己判断せずにいちどご相談ください。
軽い場合には一度お話を聞くだけで治療が終わる場合もあります。治療の必要のないことを確認するだけでもかまいません。
重い場合に入院をお勧めする場合もあります。他の診療科が必要な場合にはそちらを紹介いたします。 -
初診の患者さんは30分前後とゆっくり時間をかけてお話を聞きます。
再診も予約制をとっています。30分単位の枠の中で来ていただきますが、混雑する時間帯にはお待ちいただくことがあります。
予約なしで来られた場合は、再診の場合でもその日の診察ができない場合があります。また、予約の変更の場合は待ち時間が長くなることがあります。 -
初診の方は、自己負担が3割の場合には3100円前後になります(20歳未満の場合は約3700円です)。
再診の方は1500円前後となります。これが基本です。これに診断書の発行等が必要な場合は別途費用がかかる場合があります。また、初診の場合は1週間分くらいのお薬の処方箋をお出しします。お薬は、調剤薬局にて購入してください。
なお、自己負担が1割になる『自立支援医療』という制度があります。
詳しくは下記参考ページにてご確認ください。 -
入院設備はありませんが、関連している病院などにご紹介いたします。
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紹介状がなくても構いませんが、もし可能ならばご持参ください。
現在飲んでいる薬などがある方はその薬をもってきていただくか、お薬手帳をご用意ください。 -
何でもご相談ください。紙に書いてきていただいても結構です。
どうしても言いにくいことは、言えるようになるまでは、無理に話さなくてもかまいません。
緊急のことはスタッフを通してでもかまいません。 -
初診の際の家族の相談も受け付けています。
その場合はご本人の保険証が使えないので、自費になります。 -
自己負担が1割になる、『自立支援医療』という制度があります。
詳しくは下記参考ページにてご確認ください。 -
あさなぎクリニックでは、各種診断書の作成(「自立支援医療」「傷病手当金」「精神障害保健福祉手帳」等の診断書や「障害年金」等の書類)を必要に応じて引き受けさせていただいております。
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十分な体と心の休息が必要です。無理をさせると病気が長引き、悪化します。
1ヶ月単位の休暇が必要になることが多いです。
産業医がいらっしゃる場合には連絡をとって治療を行うことになります。 -
時期によっても、症状によっても接し方は違ってきます。
基本は患者さんの言葉を否定しないこと。根気よく接すること。同じ言葉を繰り返す場合には意識を別の方向に向けることなどです。 -
無理に励まさないようにしてください。
ご自宅で休養を取る場合ですが、本人が一番楽に過ごせる環境を整えてあげてください。気分転換になるだろうと、遠くへ連れ出すと、かえって疲れることが多いです。迷ったら楽(負担の少ない)な方を選ぶようにしてください。 -
当院からは直接お薬はお渡ししません。
院外処方箋をお渡しいたしますので、最寄りの調剤薬局で処方してもらってください。 -
以前はつよい薬もありましたが、最近のお薬は副作用の少ないものがほとんどです。急にやめると不快な症状がでる薬の場合はゆっくり止めていきます。くせになりやすい薬の場合には、症状が出た時だけ服用していただきます(これを頓服=とんぷく、と言います)。
お薬は、薬の効き目の長さ、飲み合わせ、依存性などさまざまなことを考えてお出しします。
自己判断で服用しないでください。 -
数回で止めていただく薬もあります。症状が出た時だけ飲む薬もあります。疾患によっては服薬の必要がないものもあります。
うつ病の場合は症状がすっかり良くなってから1年間は症状が再発の危険が高いことが知られています。このため最低半年から1年はお薬を続ける必要があります。 -
不安を減らす薬は即効性があります。飲めばすぐに効き始めます。
うつ病のお薬は効果が出るまでに、10日から2週間かかるものが多いです。
薬によって効いている長さなどが違うので、医師や薬剤師にご相談ください。 -
細心の注意を払って、併用できない薬、以前問題のあった薬は投与しないようにします。このためにもお薬手帳が必要です。
また、調剤薬局でもチェックするので、二重にチェックすることになります。 -
妊娠に影響を与える薬に関してはすべてではないですが、アメリカの基準があります。妊娠している場合、また妊娠を計画している場合には、この基準に基づいてお薬の説明をします。
ご家族ともよく相談したうえで方針をきめましょう。
もちろん、元気なお子さんを出産された方は大勢います。 -
うつ病は体質(病気になりやすさ)と環境(ストレスなど)の相互作用によってかかります。SSRIなどのお薬は、体質の方に働きかけます。バランスの崩れている脳の中のセロトニンやノルアドレナリンといった物質のバランスを調整する作用があります。
もちろん、体や心を休めることも重要です。環境の調整が必要な場合もあります。
重症の場合には入院をお勧めする場合もあります。
ECT(電気けいれん療法)という特殊な治療が必要な場合には、山梨医大などでの治療をお勧めする場合もあります。 -
だれでも多かれ少なかれあがり症です。この場合は病気ではありません。
重い場合にはSADという病気の場合があります。その場合にはお薬をお出しします。