ゆうゆう診療所

edit最終更新日：2023.04.03

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school院長紹介

院長：磯部 文男

当院は名古屋駅に「ゆうゆう内科神経科」として開院して2３年、現在の地に移転し「ゆうゆう診療所」してからは９年が経過しました。この間、時代も医療も少しずつですが変化をしていきました。

開院して間もない頃は街中の「精神科クリニック」は珍しいくらいでしたが、現在は名古屋市内でもたくさん開業されています。精神科への敷居が低くなったとことは喜ばしいことです。

医療としての変化は、やはり副作用の少ない優秀な内服薬が増えてきたことが挙げられます。選択肢が広がったことは良いことです。

しかしながらまだまだ万能とは言えない面もあり、処方には試行錯誤を要しますし、いまだ昔の副作用の強い薬の印象を引きずって
「精神科の薬は怖い」とうイメージが払拭できていないことは、今後の課題でしょう。


こうした時代の変化の中で、当院は開院当初より、「普通に日常生活を過ごすことを支える」を目標としています。「医者は治る病気を治すのが使命。治らない病気なら、少しでも良くするのが使命。」と考えています。

医師の役割は、まずはその症状は病気か、どんな病気かの診断から始まります。治る病気と判断したならば治るように尽力します。そして、現代医学では治らないとされている病気と診断したならば、治らないまでも社会生活が支障なくできるように病状を改善させることを目標とします。

つらい症状を和らげていくことができれば、それが日常生活の支援に繋がると考えています。

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