一般財団法人 信貴山病院分院 上野病院
主な特徴
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認知症疾患医療センター
認知症の人が住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けるために
高齢化の進展に伴い、2025年には認知症の人は約700万人前後にまで増加し、65歳以上高齢者に対する割合は、現状の約7人に1人から約5人に1人になると言われ、多くの人にとって身近なものとなっております。
認知症の人に寄り添いながら、認知症の人が認知症とともによりよく生きていくことができるような地域のあり方が求められています。 -
精神科急性期治療病棟
精神科急性期治療病棟は、精神症状の出現により、社会生活が極めて困難となった患者様の入院治療を行う病棟です。
おもに、統合失調症や気分障害(うつ病や躁うつ病など)、認知症のBPSD(徘徊・不潔行為・介護抵抗・暴力行為・盗食などの症状)の激しい方が入院患者様の多数を占めます。
定められた3か月の入院期間で、入院のきっかけとなった症状の治療と、退院後の生活環境やサポート体制を調整し、退院へとつなげています。 -
認知症治療病棟
認知症治療病棟は、BPSD(行動・心理病状・徘徊・不潔行為・介護抵抗・暴力行為・盗食等の症状)の激しい認知症患者様の入院受け入れ病棟となっております。
自宅や施設で、共同生活が困難になった患者様・そのご家族が認知症疾患医療センターに相談し、認知症初期診断や鑑別診断、物忘れ外来への受診調整を行い、入院が必要と診断された際に、当病棟へ入院となり治療が開始されます。 -
子どものこころの診療
子どものこころの診療では、専門医が正確な診断を行い、
生活での困り感を減らし、発達を伸ばしていくための必要な治療と助言を行います。 -
睡眠外来
睡眠外来では、よりよい眠りと日常生活を得るために、眠りやそれに関連した困りごとに対し、専門医が診断、必要な治療・助言を行います。
診療時間
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:00~11:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
13:00~16:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
休診 日曜/祝祭日/年末年始 |
住所・アクセス
住所 |
〒518-0823 三重県伊賀市四十九町2888 |
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アクセス・行き方 | お車をご利用の場合 名阪国道「友生」インターチェンジより1分 電車をご利用の場合 電車 伊賀鉄道( 旧近鉄伊賀線)「桑町」駅より徒歩15 分(近鉄・大阪線「伊賀神戸」駅にて乗り換え) タクシーをご利用の場合 タクシー近鉄・大阪線「伊賀神戸」駅より約20 分 |
院長紹介
院長:平尾 文雄
私たち上野病院は、三重県伊賀地域において唯一の、入院施設を持つ精神科医療機関です。このことは地域の皆様から寄せられる期待と、私たちが果たすべき責務を明確に物語っています。すなわち、子どもから高齢者まですべての年代の患者様と向き合い、軽度から重度までのあらゆる精神科疾患に対応し、こころの悩みから生まれるさまざまな身体的、精神的、ひいては社会的課題にまで踏み込んで解決策を提供していくことです。
精神科領域においては、専門医による高いレベルの医療の提供はもちろんのこと、認知症を疑われる高齢者に対する「もの忘れ外来」や、うつ病などにより休職中の患者様に対するデイケアでの「復職支援プログラム」など、現代社会のニーズに即した医療および福祉サービスに注力しています。また身体合併症や加齢等によるADLの低下に対しては、内科医等の他科医師との緊密な連携や院内リハビリテーション室での理学療法などにより患者様のQOLの維持・向上に努めています。
さらに、看護師や薬剤師、作業療法士など医療チームの連携の強化や個別のスキルアップにも積極的に取り組み、患者様一人ひとりへ全人的なケアを提供できる体制作りに取り組んでいます。
当院は、関連クリニックや、デイケア、訪問看護ステーション、グループホーム、地域活動支援センターなど、グループ全体で「患者様の退院後の生活まで見据えたケア」を大規模に展開しています。そこでは、地域の行政機関や保健機関との密接な連携が図られています。地域と二人三脚で歩み、誰もがその人らしく生きられる街を目指す。
当院の取り組みに、どうぞご期待ください。
基本情報
施設名 | 一般財団法人 信貴山病院分院 上野病院 |
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診療科目 |
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対応疾患 |
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アピール |
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電話番号 | 0595215010 |
住所 |
〒518-0823 三重県伊賀市四十九町2888 |
HP | https://www.heartland.or.jp/ueno/index.html |
ブログ | 無し |
SNS | 無し |