早稲田通り心のクリニック

star主な特徴

  1. USPT

    近年,解離性同一性障害(以下DID)が広く認知されるようになってきました。
    2005 年の第101回日本精神神経学会において,DIDでは両膝への左右交互のタッピングという手技を用いることによって,交代人格を引き出すことが容易に出来ることを報告しました。これは,DIDと気付かなかった患者さんにEMDRを施行していた際,突然解離して交代人格が出現したのがきっかけでした。そこで、「眼球運動と同じ効果がある」と故崎尾英子氏にEMDRセミナーで教示されたタッピングでも人格交代を促せるのではないかと考え、多数の患者さんに使用してきた経験をまとめたものでした。

    その時点では、診断は出来ても、効果的な治療法は見出せませんでしたが、不思議な能力を持つ人物と偶然出会い、そこで人格統合法を学びました。そして、「両膝への左右交互のタッピング」で呼び出し,「肩甲骨付近へのタッピング」で人格を統合するという世界初の人格統合法をUSPT(Unification of Subconscious Personalities byTapping Therapy)と名づけ、2007年の第103回日本精神神経学会で発表しました。

    当時は解離性健忘を伴う典型的なDID症状の患者さんだけにUSPTを行なっていましたが,その後,解離性健忘は見られないものの 幼少期における何らかの問題が疑われる患者さんに試してみたところ,予想外に非常に多数の患者さんから別人格が表出してくることを経験しました。典型的なDIDとの 違いは,別人格が顕在化するか,普段は潜在しているかということだけにあり,精神状態は近似しているので,潜在している方を「内在性解離」と名付けました。

    USPTを用いると、苦痛を伴う過去の感情から解放することにより、患者さんの気分を即効的に楽にすることができます。

    このように潜在意識に働きかけ治療することは,トラウマの根本治療になりうると考えられます。このUSPTに興味のある方はUSPT研究会のHPをご覧ください。

    USPTは保険診療枠と自費の枠があります。詳しくはお問い合わせ下さい。

event_note診療時間

時間
10:00~13:00
16:00~19:00
月曜:午後16:00~20:00
土曜:午後は特殊診療のみ

location_on住所・アクセス

住所 〒169-0051
東京都新宿区西早稲田3-28-1
RICOSビル3F

school院長紹介

■昭和61年東京医科大学卒業
■埼玉県済生会鴻巣病院・宮川医院を経て開業

home基本情報

施設名 早稲田通り心のクリニック
診療科目
  • 心療内科
  • 精神科
対応疾患
  • 双極性障害(躁うつ病)
  • 統合失調症
  • 不安障害
  • 発達障害
  • 認知症(物忘れ)
アピール
  • 土曜診療
  • 19時以降診療
  • 完全予約制
電話番号 0352922855
メールアドレス ogurix321@r4.dion.ne.jp
住所 〒169-0051
東京都新宿区西早稲田3-28-1
RICOSビル3F
HP http://kokoronoclinic.web.fc2.com/index.html
ブログ https://blog.goo.ne.jp/ogurixx
SNS 無し
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