藤沢市民病院

event_note診療時間

時間
08:30~11:00

location_on住所・アクセス

住所 〒251-8550
神奈川県藤沢市藤沢2-6-1
アクセス・行き方 小田急江ノ島線「藤沢本町」駅 徒歩10分

school院長紹介

院長:西川 正憲

2023(令和5)年4月1日に院長に就任しました西川 正憲(にしかわ まさのり)です。

当院は2020年2月、ダイアモンド・プリンセス号の横浜入港直後から新型コロナウイルス感染症対応を開始しました。新型コロナウイルス感染症は、現在まで3年以上にわたり8回の大流行を繰り返しました。こうした新型コロナウイルス感染症は、2023年5月8日に感染症法上の5類感染症に位置付けられることが決定しています。しかし、新型コロナウイルス自体の変異、病原性および感染後の重症化などについては未知なことも多く、新型コロナウイルス感染症は今後も当面続くことが考えられます。

当院は1971(昭和46)年の開院以来、地域の医療機関との連携を大切にしながら、皆さまから信頼される地域の基幹病院・高度急性期病院として、常に「より良い医療」を提供するべく運営しています。2022年度はがん患者さん対象の「運動・栄養講座」を開始しました。2022年6月には県内では7施設目となる生体腎移植を成功させ、2023年度は腎臓移植外科を開設しました。ゲノムセンターは神奈川県立がんセンターのゲノム医療連携病院に認定され、がん診療でも適切な医療を継続しています。2023年4月から母児同室の運用を開始しました。当院は、地域の基幹病院・高度急性期病院として、救急医療、がん診療、地域医療連携、周産期医療、小児医療などのさまざまな機能をこれまで以上に発揮してゆきます。

私が医師になった1985年に比して、飛躍的に、医学、医療技術などは進歩してきています。しかし、科学技術が進歩している現代であるからこそ、医療の不確実性について、常に皆さまとともに共有したいと思います。病状については現時点で予想されることになります。変わることがあるかもしれないことは、予めご承知いただきたいと思います。私たち医療者が最善と考える選択(医療・治療)が、必ずしも患者さんやご家族の皆さまが期待される最高の結果につながるわけではないこともご了解いただきたくお願いいたします。

このような状況に、現場の医療職の精神疲労が蓄積していることが厚生労働省からも明らかにされています。繰り返される新型コロナウイルス感染症の波に、医療職の内面は、燃え尽き症候群のような状態になってしまってもおかしくありません。さらに、高度急性期病院の医療職は、医療の不確実性が高いこと、長時間勤務になりがちであること、ライフ・ワーク・バランスが保ちにくいことなどが指摘されています。これまでも、医療レベルを維持・向上することについては、医療者の献身的な努力に依存している現実があります。残念ながら、これらに対する有効的な施策は乏しい現状にあります。

将来にわたりこの地域での高度急性期病院としての医療を保つためには、患者さんと皆さまのご協力をいただきたいと思います。定期的な受診による持病の管理、病態に応じた医療機関の選択、治療から介護への移行など、地域全体での適切な備えをお願いいたします。 まずは気軽に相談できる「かかりつけ医」を作りましょう。そして高度医療が必要な場合は「かかりつけ医」の紹介で当院受診をお願いいたします。その後、病状が安定しましたら、「かかりつけ医」などでの医療継続をお願いいたします。

当院では、引き続き適切な感染管理体制を継続し、「新型コロナウイルス感染症と共存する地域基幹病院・高度急性期病院」として、これまでを継承・発展しつつ、「より良い医療人になる」「より良い医療を提供できる」「より多くの患者さんに選んでもらえる」ように、職員一同、今後も努力を続けてゆきます。

本年も当院をよろしくお願いいたします。

home基本情報

施設名 藤沢市民病院
診療科目
  • 精神科
アピール
  • 完全予約制
電話番号 0466253111
住所 〒251-8550
神奈川県藤沢市藤沢2-6-1
HP https://fujisawacity-hosp.jp/
ブログ 無し
SNS 無し
備考 当面の間新規患者受付は休止中
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