ブーの日記『大好きだった姉御との思い出 その8』

「mixi辞めるって本当?」

焦る気持ちのまま、姉御に急ぎメッセージした。

「うん、そうなんだ。 本当にありがとう。
ブーちんとは本当に仲良く色んなお話しをしたから、なかなか言えなかった。ごめんなさい」

確かこんなニュアンスな内容だった。
なんでも、プロ契約する際の禁止事項? みたいなのにオフィシャル以外での個人活動禁止みたいな条約があるらしかった。
契約する際に期日を設けられ、それまでに今やっている個人の活動を全て終わらせなきゃならない。
そんな風な事を言われた? 書いてあった?
ここは正直定かじゃないんだけどさ。

でも、姉御からのメッセージを見て、気持ちがどんどん焦るばかり。
今考えれば何言ってんだ? って感じなんだけど、姉御との時間が無くてはならないものになっていたから、もちろんそんなの受け入れられなくて。

必死になんとかならないか?
話せなくなるのは嫌だみたいなね。
いやぁ、本当に女々しいよ。
今でもそう思っている。

それぐらいオレの中ではもう姉御は無くてはならない存在で。
これだけやり取りしていたのに、いきなり自分が知らなかった現実をいきなり発表されて。
で、いきなりmixi辞めてもうやり取り出来ない?
もういきなり過ぎて頭がパニックで、その時は本当にダサいんだけどすがる事しか出来なくてさ。

今考えれば、結婚する訳だし、きっと姉御は伝えなくても、オレの気持ちに気付いていたんだろうな。
だからこそ、自分の存在を消す事で、オレに伝えてくれようとしたんじゃないかな。
気持ちは嬉しいけど、受け入れられないと。

そんな姉御の真意も分からずにショック過ぎたオレは、ここで初めて本当の現実を知る事になる。
姉御は友達として、オレは勝手に本気で恋する男として。
この現実を突きつけられたオレは、姉御のメッセージが開けなくなってしまった。
そして、無駄に時間だけが過ぎて、姉御がmixiを辞めると宣言した日。

今だに現実に打ちのめされて未練ダラダラのダサいオレに、姉御から「最後のメッセージ」みたいなタイトルだったか冒頭の言葉だったか。
そこは定かじゃないんだけどさ。

ここにこう書かれていたんだ。

「ブーちん、ちょっと会えるかな?」って。

〜続く〜

star今日よかったこと♪

・大好きだった姉御との思い出にようやくきちんと向き合う事が出来た

favorite読んでくれた人へのメッセージ

読んでくださり、ありがとうございます。
ようやく終わりが見えてきました。

引き続きお付き合いいただけたら嬉しいです。

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