ジキルの日記『「脆くて 儚い ラムネ菓子みたいな心」』

ちょっと落ち込むことが続くと
自分の存在自体を否定しそうになる。

「周りと比べるな」と言っても、常に周りは見えてしまう。周りと比べて足りなすぎる自分が苛立たしい。

変わろう 頑張ろうと努力をしても空回り。考えすぎなのは分かっているけれど、周りからの言葉のトゲを心の奥底で許せない自分が嫌になる。

自分が存在する意味は無いんじゃないのか。そう嫌な考えが浮かんでしまう自分。

なのに、考えを否定することもできない。

誰にも会いたくない。しばらくそっとしておいてほしい。そう思っても、それを実現することは難しい。

パリン パリン
心臓が音を立てて崩れ落ちてしまう気がする。
それはきっと
「辛い」の音。「苦しい」の音。
「生きててごめんなさい」の音。
「自分をいじめてごめんなさい」の音。
クシャッと潰れて 炭酸水の中に溶け出してしまいそうな そんなメンタルになった。

持ち直すまでに時間がかかりそう。

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