私が心理学を志した理由

相談に乗る中で、進路についての相談が見受けられたので、私が進路を決めた理由について書いてみます🤍ྀི

大前提として、今私は大学で心理学を専攻しており、卒業後は大学院に進学し、公認心理師の資格を取得したいと考えています。最終的には、様々な立場の人の心に寄り添う公認心理師として病院で働くこと、そして心理職として国際協力に携わることを目標としています。

今は夢がある私ですが、おそらく新型コロナウイルスパンデミックがなければこの夢には出逢いませんでした。

新型コロナウイルスパンデミックによる緊急事態宣言が発令された時、私は中学生でした。学校からとある勉強アプリ(SNSのように、皆で鼓舞しあえるアプリ)を勧められ、そのアプリを使用して、様々な人と話しながら勉強のモチベーションを保っていました。そんな中で、家族・人間関係、恋愛、進路などの幅広い悩みに関する相談にのるようになりました。元々人の相談に乗ることは多かったのですが、実際に会ったことのない人の相談に乗るという経験は初めてでした。そうした相談をしていくうちに、人の相談に乗り、相談後の人の笑顔を見ることが達成感に繋がりました。その結果、主に言葉を通じて人を笑顔にするカウンセラーなどの心理専門職に興味を持つようになりました。

また、とある活動を通じて、国際問題の理解を深める中で、国際問題の解決に必要な国際協力において、心理学の知見が活用できると感じるようになりました。それまでは心理学は、人の悩みを解決するためのアプローチを研究する学問というイメージが強かったのですが、それだけではなく、様々な分野にも応用できる学問だと実感しました。

こうしたことで、心理学により魅力を感じ、心理学を学びたいと思うようになりました。現在、大学で心理学だけでなくその他の学問も学ぶ中で、心理学を複合的に捉えることができるようになり、さらに自分の興味も広がっています。

もしあの時、あのアプリを入れていなかったら、もしあの時国際系に関する活動に参加しなかったら。もしあの時相談に乗っていなかったら…

おそらく今の私の夢はありません。私の場合は、ちょっとした選択の積み重ねがまるでパズルのように上手く連携し、今の夢に繋がりました。

そんな私が進路に悩んでいる人に伝えたいことはひとつだけです。それは、自分の進路が定まらなくても、将来何をやりたいかが分からなくても、興味があったり、少し憧れたりすることには挑戦してみてほしいということです。その挑戦がもしかしたら、自分の進路に繋がるかもしれません。

もちろん、その挑戦は勉強に直結しなくても大丈夫です。実際に、私の友人にはKーPOPが好きだから、韓国語学科に行きたいと進路を選択した人もいます。その他にも、自分のやりたいことを見つけるために大学に行く!と大学進学を決めた人、自分は勉強が苦手だから、国際社会で必要な英語をみにつけるために海外に行く!と大学進学ではなく海外移住(短期)を決めた人、色々な人がいます。

挑戦が、あなたなりの、そして、あなたが思う未来の姿を照らす光になるかもしれません。

 

追記

こんなことを言っていますが、小学校での二分の一成人式の時に、やりたいことが一切なくて、「将来の夢はありません。」と同級生や保護者の前で高らかに宣言したことがあるほど、途中までは将来をまったく想像できませんでした。なので、将来に対しての不安を感じたことも、もちろんあります🙂‍↕️

また心理学を志す中で、心療内科医と公認心理師のどちらを目指すか、といったことも悩みました。話が脱線してしまうので、その件に関してはリクエストがあったらまたコラムに書こうと思います🍒ྀི

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