メロの日記『僕というキャラ』
visibility106 edit2023.10.30
僕は目の前のことを見ることができない。
僕が毎日見てるのは、自分という名の偏見を通して出来上がった頭の中のイメージでしかないからだ。
僕は毎日、その頭の中に映し出された事実とは言えない映像に対して、何かを言ったり何かをやったりしながら過ごしている。
目の前にあるものではなく、妄想とも言える頭の中のイメージに対して、こうだったな、ああだったなとやっている。良いね悪いね、すごいねダメだねってやっている。
映画を見ているときに、我を忘れてその世界に没入しているときがある。見ているときはまるでその物語が本当にあることのように感じている。漫画とかもそう。
漫画なんかはすごいよね。よくよく考えてみたら、あんな形の人間が存在しているわけはないのだけども、不思議とあれを人間だと思い込み当たり前のように物語を読み進めていく。
全く同じだなと思う。現実のように見えているこの世界で過ごすことと、映画や漫画を見ることと。
自分自身が事実の中に生きているのではないということを、体感的に理解するとすべての悩みは無くなるだろう。登場人物から視聴者へと変わるのだから。
もしこのことを体感的に気づいてもらえればみんなの悩みは無くなるだろう。
ただ、問題はそんなことをする意味があるのかないのか。
だって、登場人物にあれこれ言ってもしょうがないし、ストーリーに没入している視聴者にあれこれ言って水を差すのも変だしね。今のところその答えのないまま、僕はこの世界の一人の登場人物としてそのキャラ通りに行動している。
今日はレンジの中に放置してあったお弁当を食べました。昨日チンしてそのまま存在を忘れていたのだ。レンジを開けてみたら、アッってなった(笑)。僕にとってはあるあるです。
そして今日、注文していたおからの粉が届きました。最初は大豆の粉を買おうと思ったんだけど、こっちの方が安かったから、ちょっと出費を抑えようと思いこっちを買うことにしちゃいました。これからこれを主食の一つに入れていこうと思っています。
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