銀ノ月の日記『鏡花水月#016〈節分編③〉』

≪今日の鬼👹&豆知識🫘≫
前回は豆の仲間である”コーヒー豆”について紹介したが、そもそも〈節分〉の始まりは何なのか
そして何故屈強な鬼たちにちっぽけな豆粒を投げつけるのか
今回はそのことについて調べてみた

【節分とは何ぞや?】
本来の〈節分〉は文字通り”季節の分かれ目”、つまり「立春・立夏・立秋・立冬の前日」のことである(確かに2月4日は「立春」である)
昔はこれらの季節の節目には”邪気”が入って来やすいとされていた
その為、見えない悪いものを”鬼”に見立てて”豆”をまき、厄払いをするようになったのが起源なのだそうだ(ちなみに昔は「大晦日」に相当する一大イベントでもあったらしい)

【何故に豆を使うのか?】
豆を使うのには大きく2つの理由がある
1つが「人間の命を支える五穀の中でも大豆が一番大きく、力が強いと考えられていたから」である
そしてもう一つが「魔(ま)を滅(め)する=豆(まめ)」から来ている
ちなみに炒られた豆を使うのは「豆を炒る」が「魔(ま)の目(め)を射る」に通じるからだそうだ
さらに、豆を”枡”に入れることにも意味があり、「”ますます”力が”増(ま)す”」にかかっている

【何故に豆を食べるのか】
豆まきをした後、年の数(満年齢+1)だけ豆を食べる
すると心身の邪気を祓うことができ、「無病息災」になるのだそうだ
私も豆を食べたことがあるが、効果があったかどうかと聞かれるとよく分からない
これは私の記憶が飛んでいるせいなのか、はたまた「年の数だけ」というルールを無視してボリボリと貪ったからなのか(おまけに「美味くねぇなぁ」と何とも失礼なことを内心思っていた)
それはさておき、信じていればきっと効果があるのだろう

【鬼より強い姓】
どうやら豆まきをせずとも鬼より強い姓をもつ人間がいるそうだ
その姓は「ワタナベ」らしい
かつて「渡辺綱(わたなべのつな)」という平安時代の武将が鬼を退治したため、鬼に恐れられているという話があるのだそうだ
残念ながら、私には関係のない話だった

≪今日の音楽♪≫
可不ちゃんのカレーうどん狂騒曲 / 南ノ南
偶には挑戦してみよう、そう思うぐらいにはいい意味でクレイジーでファンキーな曲(朝には不向きかもしれない)
ちなみにボカロ曲であり、歌っているのは「可不」である(私は「初音ミク」よりも「可不」の方が実は好きである)
テンポは速めだがリズミカルであり、只々「カレーうどん」について推している曲である
歌自体も中々だが、MV(ミュージックビデオ)を見てもらえればそのイカレ具合がよく分かると思う
これを見た後、きっと貴方は「な〇卯」のカレーうどんを食べたくなるだろう😋

favorite読んでくれた人へのメッセージ

【Warning⚠️】
節分の豆は「5歳以下」の子供には食べさせてはいけません‼
喉や気管に詰まり窒息や誤嚥(ごえん)、肺炎、気管支炎などの病気を引き起こすリスクが高く、とても危険なのだそうです
ですがご安心を😌
5歳以下のお子様の分は私が代わりに食べ、夜に月の光でパワーをお届けいたします🌕

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