銀ノ月の日記『鏡花水月#017〈節分編④〉』

≪今日の鬼👹&豆知識🫘≫
節分の日に食べるものは何も”豆”だけではない
そう、「恵方巻」である
ということで、今回は「恵方巻」に着目してみた

▶「恵方」とは?
「恵」まれた「方」角ともとれる(?)ように縁起の良い方角をイメージしていたが、どうやら「恵方」とは陰陽道で”その年の福徳を司る年神様がいる方角”を指すそうだ
ちなみに今年の「恵方」は『東北東やや東』なのだそう
方角は毎年変わるが、実は『東北東』『西南西』『南南東』『北北西』の4パターンしかない事には驚いた
暦を構成する十干によって方角が決まるのだそうだ(鬼〇の刃を観たことがある人は「階級」のアレを思い出してほしい)

▶恵方巻はどうやって広まったのか
恵方巻は最初から全国で食べられていたわけではないらしい
どうやら最近になって全国に広まったのだそう

恵方巻の発祥には諸説あるが、有力なものとしては「江戸末期に大阪の船場で始まった」という説がある
そして昭和の戦後に関西のお寿司屋さんが宣伝のために使ったことで、節分の日にお寿司を食べることが定着していったと考えられているのだそう(この時は「恵方巻」ではなく「丸かぶり寿司」と呼ばれていたらしい)
そんな恵方巻だが、今では知らない人はいないであろうあのコンビニ「セブンーイレブン」によって全国に広まったのだそうだ

▶恵方巻には何が入っている?
具材の定番は縁起が良いとされている次の7つなのだそう
・アナゴやウナギ(出世・長寿)
・エビ(めでたし・長寿)
・シイタケ(身を守る)
・かんぴょう(長寿)
・きゅうり(9つの利をもたらす)
・桜でんぶ(めでたい)
・だし巻き卵(金運)

…長寿が多いと思ったのは私だけであろうか(勿論素敵なことなのだが)
そして脇役だと勝手に決めつけていた「きゅうり」に込められた意味が魅力的すぎる…!
桜でんぶは年末にソロ活で鑑賞した「窓〇わのトットちゃん」でも出てきており印象的だったが、”鯛”で出来ていたとは…
どおりで「海のもの」だったわけだ(分かる人には分かるネタ)

▶ちょっと!私は魚は嫌いよ!
ご安心を。恵方巻は何もこの7つしか巻けないわけではない
お肉やサラダを巻くのも「楽しむ」分には全然アリだと思う
縁起は関係なくなってしまうが「楽しむ」心を持ち合わせる人の中に鬼は住めないであろう

▶オイラ、もうおなかいっぱいだぁ
ご安心を。恵方巻は”スイーツ”でもあるのだ
近年では、恵方巻に見立てた「ロールケーキ」がコンビニやケーキ屋さんで販売されているらしい
また、某『シャ〇レーゼ』では「恵方巻ロール」なるものが発売されるそうだ

腹が減っては戦は出来ぬ
鬼を払うために生半可なコンディションで挑むわけにはいかない
それに恵方巻という特別感のある美味しい食べ物を見逃すわけにはいかない
予約するには遅すぎるが、どうにか調達しようと思う

≪今日の音楽♪≫
Family Song / 星野源
日本テレビ系水曜ドラマ『過保護のカホコ』の主題歌(ドラマのレビューは省略)
心落ち着く温かい曲だなと思いながら聴いていたが、YouTubeのコメント欄にANN(オールナイトニッポン)が~~との記載がされていたので、調べてみた
源さんはこの曲を「これからの家族像」を歌いたいという想いを込めて作られたのだそうだ
私にとって(いい意味で)とても衝撃的な発言が沢山あり(書ききれないので下に一部記載)、大切な友人の一人がこの方に心酔する気持ちがよく分かった

favorite読んでくれた人へのメッセージ

【一部語形を変えました🙇】
「血が繋がっていなくても家族って思ってもいいんじゃないかとか、相手をほんとに幸せであれと思う気持ちとか、無事であってくれって思う気持ちがあれば家族なのではないかとか」
「血が繋がっていても家族って思わなくてもいいんじゃないのか、その中に愛情があればそれでいいんじゃないのか」

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