ちーの日記『生理ってやつと付き合う人生』
visibility367 edit2024.02.12
今日は外出しないつもりでした。今朝、日記を更新してから、何もやる気が起きず、だるく、眠く、心がしんどい。
あぁ、これ、生理だ。
忘れてたなぁ…。しんどいなぁ。お昼まで寝ておくか。
そしてベッドに潜って、あたり前のことに気付くのです。
『明日から仕事!』
トイレに行って、
『ちょ、今回量多い(3か月ぶりだからかな)! 夜用ナプキン足りないかも』
で、買いに出たわけです。
トイレから出る時ずっしり重いサニタリーバッグを持って、気が遠くなりそうだった。私、こんなに血ぃ流したんか…。冷蔵庫から鉄分入りのドリンクを出して飲んだけどそんなんじゃ到底足りそうもない…。
初めて生理というものに触れたのは小2の夏休み。両親の大ゲンカ。
母が私を海水浴に連れて行く予定だったのだが、今思うとどうやら母の生理予定日と重なってしまったようで。
「股に綿挟んで海行けってのかぁ!」
と母が父に怒鳴ってました(すごい言い方)。そして海水浴当日、民宿の外の水道で、血のシミのついた水着を洗ってる母の姿。
これが何かは当時はわからなかったけど。
父は祖母しか女性のいない家庭で育ったから、母も相当苦労しただろう。時代だってある。
そんな母が生理から解放されたのは今の私の年よりやや若い頃。いわゆる『月経過多』で爪は反り返り、目の粘膜は真っ白の貧血状態で、トイレからなかなか出てこない状態。受診したら『子宮筋腫』。子宮と、片方の卵巣を摘出して手術は済みました。
それで済めばいいけど、その後はホルモンバランスの崩れから更年期障害になってしまったのです。
キレるし汗はビシャビシャかくし。
個人差はあるけど、女性に生まれたってだけでなんでこんな目に遭わなければならないんだい❓
人間だけじゃないんだよ。ハムスターの飼育書にすら『メスは婦人科疾患にかかりやすい』って書いてあるんだよ‼(ちなみにハムスターは想像妊娠もするらしい)
今はたくさんの生理用品が発売されてますね。売り場でぼんやり立ち尽くした。選べない。全部試したい。使い捨てのパンツ型のまである。これでも間に合わない人もいるらしい(病院行って💦)。
それでもメンタル面まではなかなかケアされない。その上最近生理用品を選んでいる女子にそっと忍び寄ってくる新手の変質者がいると聞いた。控えめに言って消えてくれクズ。
明日はポケットのある黒のスカートで、その上カバーするようなオーバーサイズのパーカーかなぁ。フワフワと明日の服装と立ち居振る舞いを検討する。
戦う。私。
今日よかったこと♪
お疲れしゃん。新しい歯ブラシも買ったね。心機一転だね。余計なものは買わなかったね。偉い。ご自愛くださいませ。
読んでくれた人へのメッセージ
男性には期待しないので全ての女子に告ぐ。生理、妊娠、出産、(この辺は私はしなかったけど)、そして更年期障害、と本当に大変なものを背負って生きていくよね。
『少なからず僕ら生きてる 荷物ならばそれで充分だ』(ロング・ホープ・フィリア/菅田将暉)
生きてるだけでお疲れ様です。ベッドに突っ伏しててもお疲れ様なんです。
ご自身を愛してあげてください。
※ログインするとこの日記をフォローして応援できます