ちーの日記『居場所探し(ただのヲタ語りです)』
visibility299 edit2024.02.25
鬼滅好き過ぎて昨日も遊郭編観てうぉぉとなったんだけど蜜璃ちゃんについて語らせて(突然何)。午前中なのに本日二度目の日記投稿だ。
恋柱甘露寺蜜璃ちゃんは天真爛漫でとても可愛い。鬼滅キャラの中で友達になりたいNo.1⃣。すごく好きだ。でもそもそも恋の呼吸って何。恋柱って一体。
彼女が鬼殺隊士になった理由は「添い遂げる殿方を見つけるためなのキャーッ❣」。これを聞いた炭治郎は目が点になっていた。みんなが苦しい過去を背負っている中、婚活ならもっと安全な道があるだろうになぁ。
だが、彼女も苦しい過去を背負っていた。
彼女は常人の八倍の筋肉の質量をもつ怪力の持ち主で、力士三人分の食事を平らげ、桜餅の食べ過ぎで髪の毛がピンクと黄緑に変色するという特異体質の持ち主。
それ故に、お見合いが破談になる。「人間じゃない」というような言葉を浴びせかけられ。
大正時代の女性といったら、そこそこの年齢になったら家庭に入るのが当たり前だ。職業婦人というのもいたにはいたが、全然今と違う。
昭和後期生まれの私ですら父に「女の子は男の言う事をはい、はい、と聞いていれば幸せになれるんだ」と育てられたぞふざけんな(過激派)。
大正時代の女性の平均寿命は43歳だそうです。今に当てはめると蜜璃ちゃんはアラサーくらいでしょうか。
アニメオリジナルでお父さんが「ずっと家にいていいんだぞ」などというシーンがありましたが、どうしても蜜璃ちゃんは焦ります。髪を黒く染めて、大食いもやめて倒れそうになる頃、結婚したいという男性が現れたのです。
そこで、迷いが生まれました。私、一生このままなのかな。本当の自分を隠して生きていくのかな、と。
そして見つけたのが鬼狩りの道だという。
鬼と戦うには怪力は武器です。新体操のリボンのようにしなやかな刀で鬼を倒すと、人々は蜜璃ちゃんに涙を流して感謝してくれました。炭治郎たちとの共闘では、皆が傷ついて動けない中まだ戦える蜜璃ちゃんは『あの人が希望の光』と言われました。
蜜璃ちゃんは鬼殺隊に自分の生きる価値を見出したのです。
「鬼殺隊は私の居場所なんだから! 絶対になくさせないんだから!」
もうこれ感情移入してボロ泣きしました。女性の個性なんて捨て去られる時代に生きる彼女の生きづらさ計り知れない。でもその個性で居場所を勝ち取った蜜璃ちゃん。良かったねぇ。
そんな蜜璃ちゃんを優しく見守る男性が、いました。蛇柱の伊黒小芭内さんです。彼はとってもとっても異常で壮絶な環境で育ってきたのです。
口元を包帯で隠し、ほんのちょっとしか食べない小柄な伊黒さんと、当時の女性にしてはかなり長身で大食いの蜜璃ちゃん。傍から見たら凸凹カップルだったかもしれませんが、実は割れ鍋に綴じ蓋だったのです(これいい意味か❓)。
伊黒さんは蜜璃ちゃんに言います。
「君が、あまりに普通の女の子だったから」
これ蜜璃ちゃんが最も男性に言って欲しい言葉だったんじゃないでしょうか。
ちなみに私の推しの風柱さんは伊黒さんと仲がいいらしいのですが、蜜璃ちゃんのことを「アホっぽいところが苦手」とバッサリ😅
『結婚』という時代の枠に囚われながらも自分の居場所を見つけ出した蜜璃ちゃん。伊黒さんとの出逢いは奇跡かもしれませんが、あえて私は彼女が自分の力で掴んだものだと思いたいです。
いろんな人のいいところを見つけてすぐキュンとする性格、ちょっと共感できて、また見習いたくもあります。
…字数足りなくなったのでここで…。
今日よかったこと♪
買い物行ってきたよ~。雨の中。しかもいろいろと買うものあったから重かったよ~。お疲れ様です。
お洗濯もしたね。シャツもスウェットもだいぶ汚れ落ちた。よしよし。午後はネイルでもしてゆったり過ごそう。
読んでくれた人へのメッセージ
すみません暴走ヲタ話で。でも『居場所探し』って現代社会のテーマだと思うのです。誰かに認めてもらいたい。『承認欲求』って強弱はあれど誰もが持ってるんじゃないでしょうか。私はめちゃくちゃ強いです💦
あなたの、私の、行動が、誰かの「ありがとう」になりますように。「欠点」が「個性」と認められますように。
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