のこの日記『雨と虹色』

後から読む自分へ。好きに書いてやったぜ
ᐠ( ᐛ )ᐟ

マスクをしているせいで真っ白に染まったメガネの奥の街灯の光が、なんだか虹色みたいにキラキラ光って綺麗に見えている。

虹色で思い出すのはやっぱりニジカガチ。
昨日も急に見たくなったから観た。
ゴンギルガンゴンギルガン叫びたくなる時ほど、多分無性にニジカガチも愛したくなる。

……それはそれとして、昨日の重めの吸血鬼週間にゴンギルガンってやつも天才的な発見だったけど🫠笑

もうどんな虹を見てもニジカガチしか思い浮かばんよ。それくらいその存在に心惹かれるのは、多分、自分が時々人間でいることを嫌になるからだろうな、と思う。彼を呼んだ人間が、人間の都合で世界が廃れていくの見越していたように、実際人間っていうのはなんて愚かなんだと思うし、そりゃニジカガチだって、神様とて、1度や2度洗い流してしまおか〜って思っちゃう事も当然ある訳で。
でも、うまれたからには「生き延びたい」を教えてくれたのもまた、ニジカガチだった。
後編の終わりのあの人間の台詞に、いつもハッとなる。もう何回も観てるのに、喰らってしまう。その度に、ゴンギルガンゴンギルガンなる自分の思考が、「それでも生き延びていいと思うよ、人間だって、生き物なんだから」ってなっているせいか。はたまた、それとは違う何かなのか分からないけども。
もし、「怪獣の目」って本があったら読みたいな。そしたら教授の気持ちも、理解出来たのかなぁ。
そんな事を徒然思う、定時退社の吸血鬼。
おわり。

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