みのたまの日記『惰性で生きる』

「惰性で生きる」最近ふとそんなことを考える。
特にしたいこともないし、将来への明るい展望もない。
かと言って、死にたいわけでもない。
ただ宛てもなく彷徨うように生き続けているだけのように感じる。

気まぐれに「惰性で生きる」という言葉で検索をかけると、
そんなふうに感じながら生きている人は意外に多いみたいだ。
多くの人はネガティブに捉え、悲観的になって悩んでいるみたいだが、
たまたまポジティブに捉えている人のブログを見つけ、興味深かった。

その人は「惰性」を「慣性」と同様に捉え、「静止」とは違うと考えている。
「惰性で生きれば、いつかとんでもないところに辿り着くかもしれない」と書いていた。
面白い考え方だと思うし、案外「惰性で生きる」のも悪いことではないのかもしれない。

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