ちーの日記『飾らない美しさ』
edit2024.06.30
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先日都知事選の、ほぼ全裸ポスターについて『醜い』と書きましたが、なんでそう思ったのかを、思い出したのです
元来女性の肉体は美しいもの
私は20年近く前にストリップを観に行ったことがあります(いきなり)
経緯は、当時AV女優さんのブログのポータルサイトがあって、当時私はそこに入り浸っていた
私にとって当時のAV女優さんは『女であることを武器にするチャーミングな存在』だった
そこでは可愛らしい女優さんたちが今のインスタのように日常を投稿していた
その中の一人のある日のブログに、私の目が留まった
『このブラジャーめちゃくちゃ可愛いでしょ~💖』
それは私がカタログで見て『欲しいなぁ…でも高いなぁ…』と思っていた物だった…紫に、ピンクのハートがいっぱい刺繍されてる小悪魔的なブラ
私はコメントした
「それ、ピーチジョンのですよね❓ 私も欲しいんです(´;ω;`)」
それから彼女のブログにコメントする日々が続いた
コメント投稿者にもう一人女の子がいるな、とは感じていた
ある日彼女は『ロック座に出演が決まりました‼ 緊張💦』と明かしていた
私はコメントする際メアドも載せていたので、そこに、もう一人の女の子からメールが届きました
「一緒に応援に行きませんか❓」
彼女が出演する日は同人誌即売会の翌日…その旨伝えたら「私もそのイベント行くんでお会いして翌日の事決めましょう」と
同じ穴のムジナ過ぎた…
そして我々は浅草ロック座に赴いた 女の子は花束まで抱えて
入場料は5千円くらいしただろうか、ちょっと高いな、という思いは館内に入って吹っ飛んだ
ステージでは体の引き締まった女性がポールダンスをしていた
カトちゃんの「ちょっとだけよ~」のイメージは完全に払拭された
「キレイ…‼」
床にビールの缶を置いてステージを見つめるおじさんたちとは違う興奮を私たちは感じていた
「すごい‼」「キレイ!」
キャッキャとはしゃぐ私たちに、休憩中おじさんが訊ねた
「君たちは何を勉強しに来てるの❓」
ストリッパー候補生だとでも思われたのだろうか
お目当ての彼女は淡い黄色のベビードールを纏って登場した たどたどしく、可愛らしく踊っていた 私たちが声援を送ったので、彼女に届いたのだろう
帰ろうとしたら、入口で呼び止められた
「○○ちゃんが会いたいそうだから待ってて」
女子に生まれて良かった❣ 特別待遇である
やがて小柄で童顔で華奢な女の子が白のニットを身に着けて現れた
「来てくれてありがとう! 嬉しいよ~‼」
と、ハグしてくれた…ふんわり柔らかかった AV女優なんて身体を張った仕事をしてるとは思えない、頼りないくらい普通の可愛い女の子だった
帰りにつけ麺を食べながら、我々はまだ「可愛かったね」「来てよかった」と語り合った
今の私にはそんな行動力も情熱も体力もないなと思う 若さだった
もう彼女が何をしているか、一緒に行った子が何をしているか、わからない
美しいと誇りを覚えた女性らしさの象徴である私の片方の乳房には去年メスが入った もうピーチジョンの下着を身に着けることもないだろう…
でも生まれ持った、一糸纏わぬ究極の美しさ、それを私は改めて思い出したのだ
あのポスターみたいに悪ふざけするものじゃないのだ…
こんな季節、だったなぁ…感傷…
今日できたこと♪
昨日、鶏肉とニンジンとジャガイモとエリンギを炒めた🍳 🍳が小さすぎて困ったけどなんとかできた!(火が通ってれば問題ないという認識) 夕飯に食べてあとは大きなタッパーで冷凍保存 お弁当の彩りになるね🍱 あとは買い物に行ったくらいでダラダラとエアコンつけて読書 絵も描いた いい休日過ごした✨ 今日は洗濯と買い物だけすればいいのだ 休め~
読んでくれた人へのメッセージ
お読みくださり有難うございます💖
ちょっとの勇気で新しい扉って開けます…価値観変えちゃうくらいの それには体力も必要だから若さもセットになるのかなぁ…
若い内に扉バンバン開いといてくだされ…とBBAは思うのですよ…怪しい扉は見極めてね…
いつか経験は財産になります!
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