はたけの日記

久しぶりに連絡した知り合いに鬱病になっていて今もまだ治療中だということを伝えた。

返ってきた言葉で落ち込んだ。

「そういうマイナスな考えやめたほうがいいよ。
鬱病だって思うから鬱病になるんだよ。周りも気分落ちるからあんま出さないようにしなね。」

ショックな気持ちと申し訳ない気持ちになった。
確かに自分から落ちていった。
気づいたら自分じゃどうすることもできなくなっていた。
生きるのが辛くなっていた。
しかも自分だけじゃなく、周りをそういう気分にさせちゃってたなんて…
自分が周りの声を聞きたくなくて、心配されるのも辛くてSNSも消して連絡も絶っていた。
でもその行動がいけなかったのかな。
ごめんなさい。

けど、私は他の鬱病で苦しんでいる人に知り合いと同じことは言えない。
だってその人は頑張って踏ん張って耐えてきたんだから。
苦しんでる人にそんなこと言えないよ。
もう十分頑張った。

鬱病って診断されるまでは生き地獄だった。
何も考えられなくて、なのに見えない何かに怯えて、消えたいけど消えられない。
日中は動けずに寝て目が覚めての繰り返し。
夜はひたすら不安に襲われて寝れなくて涙が勝手に流れる。
知り合いからの連絡が苦痛で、家の生活音も苦痛で、外の音も苦痛で、食べることも苦痛で…
いっそ誰か殺してくれって毎日思っていた。
そんな日々を経験した。

今もまだ気持ちが落ちることがある。
チャンスがあれば消えたいって思う気持ちもまだある。
それでも少しずつ前を向けるようになってた。
支えてくれる人がいる、ここで話を聞いて受け止めてくれる人がいる。
ここまで進んできたけど知り合いの言葉が重い。
涙が止まらない。
迷惑かけてすみません。

ログインするとこの日記をフォローして応援できます

keyboard_arrow_up