あかつきの日記『秋雨のがらくた文章』

24/10/3(木)

弱まったかと思ったら、
再び激しく降り出す秋の雨・・・。
傘をさして買い物に出かける最中、
ふと思いついて想像してしまったがらくた文章・・・。

いにしえより
自分の心の内を
雨に例えた表現は数知れず

憂鬱 嘆き 寂しさ 切なさ・・・

歩き続ける雨の中
急に自分の今の現状を意識させられ
無性にもの悲しく 
無性にむなしくてたまらない・・・

あなたは
この雨の冷たさなど感じることもなければ
濡れて打ちひしがれることもないのだろう・・・
あまりにも憎らしくてたまらない・・・

お互いの立場が逆ならば
あなたに対するこんなつまらない考えなど
雨の中であっても抱くことなどないだろうに・・・

そんなあなたをうらむかのように
百人一首の「44番、51番」を
交互に何度も呟き続ける・・・

・・・なにゆえに
こんなしょうもない想像をするのだろうか・・・?

それもすべて秋雨の冷たさが身に染みるせいなのだろう・・・。

ログインするとこの日記をフォローして応援できます

コメントを
投稿する